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自発的超監視社会

現代の人々は自分の行動を写真撮影し、即時にSNSに投稿する。
まるで、ジョージ・オーウェル『1984年』で描かれた超監視社会のようだ。

驚くべきは、自発的に監視される状況に自分の身を置いていることだ。

SNSに何でもかんでも書き込んで見せびらかす人々。
本当にそれが望ましい状態なのだろうか?

特にBeRealというアプリがユーザーに求める姿勢は、監視社会で政府が求めるその状態とさして変わらない。
アプリケーション側が指定してきた時間に、すぐに自分の状態を開示するよう要求しているのだから。

そのことに、危機感すら覚えない周囲の人のことが私は恐ろしくてたまらない。
SNSの付き合い方について、もっと危機感を持って冷静に考えて欲しい。

あなたが本当に求めるべき生活は、監視の目を気にする生活なのか?
アプリに監視支配される生活なのか?


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