なかなか妊娠できない、、
私は3回目の移植で無事に妊娠できたのですが、今回はその3回目の移植に臨むまでを書きたいと思います。
1回目の移植
エストラーナテープ(1ヶ月)&膣剤処方(2週間)
↓
移植
↓
エストラーナテープ&膣剤処方(結果判定までの2週間)
↓
結果判定
↓
エストラーナテープ&膣剤処方(2週間)
↓
再検査
みなさん同じだと思いますが、妊娠するかもしれない!と意気込んで、お寿司を食べに行ったり、大好きなサーフィン乗り納めに行ったり、”妊娠したらできなくなること”を頑張っていました。
移植から結果判定までは2週間。
自転車に乗るのをやめたり、ちょっとフラついたり食欲に変化があったら検索したり、それはもう毎日ドキドキ過ごしました。
1回目の結果は判定保留、、
血液検査のHGCの数値で判断なのですが、おそらく化学流産になると思われるけど、もしかしたら数値が上がるかもしれないのでホルモン補充は継続して2週間後に再検査、となりました。
モヤモヤとした2週間を過ごし、結果、数値は上がらず化学流産。
ホルモン補充を停止して、2日後くらいに月経がやってきました。
1回目の移植時は、なんかちょっと気持ち悪いような?と思うことはありましたが、ほぼ体調の変化はありませんでした。
気持ちの問題、ですね。
2回目の移植
流れは1回目と同様。
慣れたもんで、移植の時も仕事をしたりと、今考えるとナメた姿勢で臨んでいました。苦笑
結果、HGCの値はゼロ!
40歳直前だったので、そろそろ焦りだしてきました、、
着床不全に関する検査
長期戦は避けたいため、少しでも確率を上げるため治療や対処できる妊娠できない要因がないか、検査することにしました。
EMMA(子宮内の菌の割合を調べる)
ALICE(子宮内膜炎に関連する病原菌を調べる)
ERA(着床能、着床タイミングを調べる)
の3つです。
検査には1サイクルを要し、結果が出るまで4週間。
約2ヶ月何もできない期間となるので、気持ちばかりが焦りました。
そして結果は、、
EMMA:ABNORMAL(重要と言われているラクトバチルス菌がほぼない状態)
ALICE:NEGATIVE(病原菌は検出されず)
ERA:判定保留(再検査)
まさかのERA検査で判定保留となり、再度2ヶ月かけて検査することになりました。
ちなみに判定保留というのは過去にほとんど例がなくクリニックの委員長も相当驚いていました、、、こんなことないんだけどなぁ、ぶつぶつ、、と。
いや、私だってびっくりだわ、、
着床不全に関する検査:2回目
ERAだけの検査はできないらしく、EMMA・ALICE・ERAの3検査を再度実施しました。
結果は無事に出て、
EMMA:ABNORMAL (前回同様)
ALICE:NEGATIVE (前回同様)
ERA:RECEPTIVE (ERA検査時に実施されたHRT期と同じ周期±3時間で移植すればOK)
ということでした。
3回目の移植に向けての準備
2サイクルかけて検査した結果、着床不全に関する問題もなさそう・・ということがわかったわけですが、次の周期で移植に進むにあたっては不安しかありませんでした。不安というか、自分で自分にプレッシャーを与えていたというか、、
モヤモヤしていても仕方ないので先生に、
「移植に向けて何かできることってありませんか?」と聞いてみたところ
う〜ん、今まで(保険適用前)だったら膣剤の乳酸菌とか
バンバン出してたんですけど、今クリニックで販売できなくなっちゃって
あ、でもネットで買えるから使ってもらってもいいと思いますよ
商品これなんで間違えないようにね〜(商品説明のリーフレットもらう)
え。何その情報。
こういうのも保険適用だと聞かないと教えてくれないんだ、、、
と、まあかなりびっくりしたわけですが、すぐさま購入。
妊活を開始したときから
・子宮内環境のために、ヤクルトとラクトフェリン(飲む乳酸菌錠剤)
・妊娠のために、葉酸
これらを摂取していましたが、3回目の移植直前は2ヶ月ほど膣剤の乳酸菌 ラクトフローラ フォルテを使用しました。
ラクトフローラ フォルテの壁
注文してすぐに届き、1日1錠、寝る前に挿入。
カプセル型で移植前に使用していた膣剤よりも小さく、気楽に使用開始しました。
”挿入後、すぐに溶けて乳酸菌が広がります”
”カプセルの殻のようなものが出てくることがあります”
と書いてあるものの、明らかにふやけただけのカプセルが出てくる。
いくら調べても”カスが出てくる”程度しか見当たらない。
カスタマーセンターに問い合わせてみると、
”一時的に出荷されている海外製のものだと殻が少し厚く溶けにくい現象が起きていると報告があるため、交換対応いたします”
との返答。
すぐに対応してもらえてありがたかったです。
2,3日で新しいものが届き早速使用したものの、変わらない、、、。
なぜ。
再度カスタマーセンターに問い合わせてみると
”推測ですが膣内が比較的乾燥されているとカプセルが溶けにくいため内服に変更させてください”
え!
え!!!
私が乾いているということだよね、、、
急に恥ずかしい展開に。悲しい。
クリニックの先生に相談したところ、
あ、ゼリー使ってくださいね〜。
みなさんセットで使ってもらうんですけど、案内忘れちゃったのかな。
あ、でもクリニックで売れないから薬局で買ってくださいね〜
と。
なんだ、ゼリー使うの普通なんじゃん。
と先生の返答にほっとしたものの、女としては悲しみを拭いきることはできませんでしたw
そしてゼリーを使ってひとまず状況は改善しましたが、どうもまだ溶け切ってない感が拭えない。
潤わすための最終手段。
夫よ、あとは頼んだ。笑
恥ずかしさよりも、実益を。
無事にラクトフローラフォルテは溶けてなくなることがわかり
夫には約1ヶ月ほど、頑張ってもらうことになりました。
3回目の移植
2回目の移植後、5ヶ月空いてようやく3回目の移植サイクルに入りました。
先述したラクトフローラ フォルテは移植サイクルに入る少し前から開始して、移植日前日まで続けました。
ラクトフローラ フォルテ(2週間)
↓
ラクトフローラ フォルテ&エストラーナテープ(1ヶ月)&膣剤処方(2週間)
↓
移植
↓
エストラーナテープ&膣剤処方(結果判定までの2週間)
↓
結果判定
結果は、無事に妊娠することになるのですが、詳細は次の記事に書こうと思います。
長くなってしまいましたが、今回はここで終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?