『利腕』 これはフランシス復活を告げる作品である。テーマはなんと"男の恐怖心"。闘うべき敵は脆弱な自己であるとの視点は『度胸』にすでにあったが、その線を一歩進めて、敵は自分の体の裡(うち)にひそむ恐怖心であるという発想は実に新鮮だった。
…冒険小説と知り読みたくなりました北上さん
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