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久しぶりに読書記録を、、
母業中心となってくると、
俄然地元(近辺)だけで事足りるようになってくるのはあるあるなのでしょうか?
仕事柄もあってか、今までは様々な場所への電車移動が多かったのですが
ほとんど仕事をせずに過ごすここ数年は
コロナも相まって電車に乗る機会がほとんど無かったけれど、
最近ようやく、数日に1回くらいの割合で乗るようになって(1人で)
この貴重な時間の中で読書出来る幸せを噛み締めております。
本が大好きな友人から、いつもオススメ本を借りるのだけれど、それがいつもいつもドンピシャで
最近の1冊。
私が生まれて初めて観たミュージカル
『ユタとふしぎな仲間たち』という劇団四季の作品。
ずっと、なんとなく、心の奥に存在していたし
大人になってから再び観てもとても好きな作品だったのですが
恥ずかしながら原作があることを知らず
今回初めて友人から借りて、電車で一気読みして、危うく普通に泣きそうに。
物語に入り込みすぎると、周りの状況が見えなくなるタイプです。よく乗り過ごしてたなぁ
ユタは東京から田舎に引越してきたモヤシっ子。
そんな彼と、座敷わらしの成長物語。
“座敷わらし”という存在も生々しく描かれていて
空想の世界の話だけれど、現実味のある
不思議な心地にさせてくれるお話です。
一瞬で、この舞台の当時の世界に飛んでいける
やっぱり、本って すごい。
他にもInstagramか何かでオススメされていて気になったモノもいくつか
そのうちの1冊。
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起業家の女性たちを取り上げた一冊。
色んな考え方、生き方、やり方の人たちが沢山いて
そのひとつひとつの答えに妙に感動してしまう、、
飾りたてず、自分らしく生きる、強き人たち
日本の特有の(と言っても過言ではない)“みんなと同じ”が正解だという訳ではなく、
“みんなと合わせる”生き方ではない人たちの、
自分を知っている強さが溢れていて
とっても人間らしいインタビューが載せられている本。
やはり読書は、現実ばかりになりがちな思考をストレッチさせてくれる
私にとっては欠かせないモノ、時間なのです。
と言いつつも
そろそろ本番モード。。。
久しぶりの、です。