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マウスピースを作ってみた

半年に一度歯医者に定期検診に行っている。普段はざっくりとしか磨かない歯を、この時ばかりは1週間前から血が出るほどゴリゴリに磨いて、定期テストばりにドキドキしながら口を開ける。
大学生の時には歯磨きをサボりまくって親知らずや奥歯に大きな虫歯ができて、20代で大きな銀歯がいくつもできたので、自分の口腔内には自信が持てない。そのため、専門家に定期的にテストをしてもらう。定期的にハガキが来るようにお願いしているし、それに従ってきちんと定期検診を受けている自分を内心褒めている。

12月の定期検診で、かかりつけ医にマウスピースについて話をしてみた。職場の同僚がマウスピースを作ったと言っていたからだ。
私は就寝中に歯軋りをしているわけではない。歯の矯正が必要だと思うほど、自分の歯並びに困っているわけでもない。しかし、奥歯の詰め物が気になって口をにぎにぎ噛んでいた時期があり、プラスチックが割れてしまったことがあったので、マウスピースが気になっていた。
かかりつけ医は、
「私もたまに使っていますよ。歯医者は、若い人の口の中も、お年寄りの口の中も見ますよね。若い人に比べると、お年寄りの歯はすり減ってるんですよ。ちょっとでも歯を守りたいと思って。」と。
なるほど! と思った私は、マウスピースの作成をお願いした。

さて、作成当日。のんびり起きてしまったために、10分も遅刻してしまった。大変申し訳ない。
それでも、すんなり席に通してもらった。
エプロンをつけられ、口を開けるように言われ、上顎にねちょっとピンクの大きなガムのようなものをつけられた。冷たいが、変な匂いはしない。
体感で3分ほど経った後にべりっと外され、口を濯いで終わり。診察室にいた時間は15分もなかった。

受付で診察料を払う。再診とはいえ、保険適用で1000円も掛からなかった。
マウスピースの受け取りの日程を聞かれたが、診察時間内であればいつでも良いといわれた。診察室を使用せず、受付でマウスピースのはまり具合を確認するだけなので、ほぼ時間がかからず終わるらしい。マウスピースは保険適用なので、受け取る時に3000円で購入できるらしい。

来週取りに行く予約をとった。その時にまた感想をお知らせしたい。

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