地球🇳🇱

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その終わりは突然に来る 人生は長距離マラソンだと思っていた 遥か先のゴールのために毎日一所懸命に生きる 時々嬉しいことが波のように押し寄せてくる もちろん悲しいことも ふと目をやると思いがけず自分が、あの人が短距離走のレーンにいたことに気づく 時間は決して平等ではない

    • 映画『PERFECT DAYS』を観た感想

      今日、友人と「PERFECT DAYS」という映画を観てきた。 本作にはあらすじというあらすじはない。ただただ一人の男性の日常を描いた作品だ。役所広司演じる主人公は都内のトイレの清掃員で、とにかく無口で硬派なキャラクター。趣味はカセットテープの収集とフィルムカメラ。風呂・洗濯機なしの下町のボロアパートの一階に住んでおり、彼の一日は朝早くに起きて植木に水やりをすることから始まる。缶コーヒーを飲みつつ軽トラックで各地のトイレを回って掃除をし、仕事終わりには銭湯と行きつけの駅中の居

      • 英語学習と語用論の重要性

        以前書いた研究レポートの整理が途中で止まっていたので、一年越しに書き終えたいと思います。研究テーマは「日本の英語教育における語用論の重要性」にしました。元々語用論・中間語用論に興味があったのでその視点から日本の英語教育を捉えてみようと思いました。 語用論とは 語用論(pragmatics)とは言語を正しい文脈や状況で適切に使用することを研究する学問で、pragmatic competenceとは社会的コンテキストに応じて言語を適切に使える能力のことです。私の専攻分野である

        • 他文化を考える上で必要なNon-essentialismという概念

          こんにちは。今回はNon-essentialism(非本質主義)について書いてみようと思います。その前に、そもそもEssentialism(本質主義)とは何なのか? 本質主義とは "Essentialism is a concept used in the social sciences to talk about a tendency in human discourse to represent individuals as, at their essence, me

        その終わりは突然に来る 人生は長距離マラソンだと思っていた 遥か先のゴールのために毎日一所懸命に生きる 時々嬉しいことが波のように押し寄せてくる もちろん悲しいことも ふと目をやると思いがけず自分が、あの人が短距離走のレーンにいたことに気づく 時間は決して平等ではない

          Goodbye 2022, Hallo 2023 :)

          3ヶ月ぶり、いつの間にか年を跨いでの投稿です。日記もnoteもできれば習慣的に続けられればいいのですが、なかなか時間が取れないことが多いので今年もマイペース投稿になりそうです。 さて、今は2月2日(木)2:17 AM。9月に大学院がはじまってから5ヶ月が経ち、1月ですべてのクラスを終了しました。こうして振り返ると時が経つ早さを強く感じると同時に、課題量やクラス内容に苦しんでいた頃が思い出されます(笑)やったこと全てが愉しくて充実していたといえば大嘘になりますが、特に後半のク

          Goodbye 2022, Hallo 2023 :)

          日本の大学卒業✈︎オランダの大学院へ

          はじめの投稿からだいぶ時間が経ってしまいました…半年間で色々なことがあったので自分用に記録していきます。 3月  日本の4年制大学卒業 4月頭 オランダ大学院出願完了 5月  合格通知 6~8月 準備期間(ハウジング探し・各種振込・居住許可申請など) 8月末 出国 9月~   大学院スタート 思い返してみれば大学院を見つけてから出願まで本当に時間がなかったのと、出願後も1ヶ月間全く音沙汰がなく一時はどうなることかと思いましたが、今こうして無事にオランダで学生生活を送ること

          日本の大学卒業✈︎オランダの大学院へ

          私について

          こんにちは。今日からはじめて投稿をしてみることにしました! 何から書き始めてみればいいのか分かりませんが、とりあえず当面は自分の進路や現状について整理を行う機会にできればと思います。 独り言のようになってしまうかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。 この3月、大学を卒業しました。4年間通っていたとはいえ、2年生の後半から留学に行き(この時の小話等も後で載せられればと思います)、帰国した時には新型コロナウイルスの影響で講義はほとんどオンライン形式に切り替わってしまった

          私について