【人間関係に効く】「共同体感覚」って結局何?
皆さん、こんにちは
大ベストセラー『嫌われる勇気』でもお馴染みの「共同体感覚」
「なんとなく分かるようで、でも腑に落ちない…」そんな方も多いのではないでしょうか? 私もまさにその一人でした。
そこで今回は、アドラー心理学における「共同体感覚」を、私なりに噛み砕いて解説してみたいと思います。
自分だけではなく、世界に目を向ける
あなたは、他人と比べて落ち込んだり、嫉妬したりしたことはありますか?
私はしょっちゅうです。「自分なんて…」と自己嫌悪に陥ることもあれば、「あの人ばかりズルい!」と卑屈になることも。
そんな時、私たちの意識は自分だけに集中しています。
アドラー心理学が提唱する「共同体感覚」とは、この意識を自分だけでなく、家族、友人、ひいては人類全体、さらには宇宙全体へと広げていくことを意味します。
「いやいや、壮大すぎでしょ…」そう思った方もいるかもしれません。
共同体感覚を持つと、こんなに良いことが
共同体感覚を持つと、こんなにも多くのメリットがあります。
誰かの役に立っているという実感から生まれる幸福感
自分の存在意義を感じ、自信が持てるようになる
他者への信頼感が増し、協力的な関係が築きやすくなる
困難な時も支えがあるという安心感
難しく考えなくてOK!
「共同体感覚」と聞くと、なんだか小難しく感じますよね。
だから私はこう考えます。
意識を「自分と他人」に向ける
これだけで、共同体感覚に一歩近づけるのではないでしょうか。
他者への貢献はもちろん大切ですが、同時に「自己受容」も忘れないでください。
辛い時は誰にでもあります。
「自分だけが辛いんじゃない」そう思えると、少し気持ちが楽になるはずです。
今回はこのへんで。
またお会いしましょう!