推し活について②
随分期間が空いてしまいましたが再び書きたいことが見つかったのでここに残したいと思います。
今回推し活について第2弾を書きます。
以前は「複数推しだよ」みたいな話をしましたが、今回はその中身をお話します。テーマを書くとしたら「私の推したちの共通点」みたいな話です。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
長年の推し
私は「DEZERT」というV系バンドを6~7年推しています。
DEZERTは一見絶望してて「そのままでいい」「やりたいようにやって死ね」って突き放している様な歌詞を歌っています。
そのため1度聴いただけだと「ただ病んでる曲歌ってるバンド」みたいに思われるかもしれません。
でも、実際は絶望やコンプレックスを受け入れて、「それでも生きてていいよ」「自分らしく生きていいよ」「ありのままで戦え」というメッセージが込められています。
そのため、私からしたらキラキラ綺麗事並べているような歌詞に比べて説得力を感じるし、私と同じ目線立って、寄り添って応援してくれていると感じるのです。
感覚としては「プラス方向から引き上げてくれる」のではなくて、「マイナス方向から押し上げてくれる」感じです。
DEZERTはこの6~7年の間、曲のテイストや伝え方こそ変わっていますが、根本である「マイナス方向から押し上げてくれる」点について一貫している節があります。だからこんなに長く推せているのかなと思います。
最近の推し
ここで一旦、最近自分の中で来てるなと思う推しについても触れたいと思います。
それはCreepy Nuts及びラッパーのR指定さんです。
友達からCreepy Nutsの曲を勧められたことがきっかけでした。
当初存在は知っていたけどあまり聴いたことがなくて歌詞もよく分からない状態でした。
さらに言えばそもそも、R-指定さんのことは中学生の時既に存在を知っていましたが、その頃はラップに興味は湧かず、大して調べることも無くそのままにしていました。
しかし、今この年齢になってから調べてみるとR-指定さんはラップバトルやCreepy Nutsの楽曲内で「そのままでいい」「まだいける」といった内容があり、すごく今の自分に刺さりました。
推しの共通点
ここで、前述の2つの推しから共通点を見ていきたいと思います。
それは
「自分の弱みを受け入れながら、むしろそれを武器にしていく」
という考えを持っていることが分かりました。
この考えは私に足りない考えでもあります。
私はしばしば人と比べて落ち込んで、自分の弱さしか見えなくて、時には生きている意味さえ分からなくて、深い闇に飲まれてしまうこともあります。
そんな時にその考えを聴くと「私もまだやれるかもしれない」「私も生きていていいんだ」「私は私のままでもいいんだ」と思えて少し肩の荷が降りるのです。
このことから、私は
「推し活をして自分に足りないものを補っている」
ということも分かりました。
言うなれば私にとって推し活をすることは人生のバイブルかもしれません。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
以上が私の推しの共通点や推し活の共通点です。
駄文ではございましたがここまで読んでくださってありがとうございます。
これからも私は今日紹介したような推し達に支えられながら生きることでしょう。
推したちありがとう。