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FRUITPUNCH AUDIO MIDNIGHT;カクテル、阿久悠、由利徹

ポッドキャストFRUITPUNCH AUDIO MIDNIGHTは不定期週末更新です。次回は月末又は10月になるかと思われます。


 おばんでございます。カクテルです。
今夜はわたくしの愛称『カクテル』について、僭越ながら、そして恐縮しつつ語らせていただいて良いでしょうか?
これはトム・クルーズと由利徹、そして昭和の大作詞家、阿久悠にちなんでのニック・ネームなのです。


 わたくし若い頃に『DICK』というおっぱい雑誌の日本版で、イラストを描いていた事がありました。
お話をいただいた時にこのような光栄に興奮し、アメリカナイズされたペンネームというものを名乗ってみたいーーそういう衝動に強く駆られ、いくつか候補を考えてみたのです。
そして、トム・クルーズの映画のアメリカンで軽やかなイメージから、『カクテル』という呼称に決定致しました。
あの映画の中で『ココモ』という、ジャマイカのリゾート地がタイトルになっているヒット曲が流れているのですが、わたくしはそのサビの部分を『♪ココも、アソコも、おしゃ・まんべ~』と、大好きな由利徹ふうに歌っていた事もありまして、ペンネームはカクテルに決まりだ!と勇んで編集者に連絡したのでした。


 それからしばらくして、まあ与太話だという説もあるのですが、作詞家の阿久悠さんのペンネームが、『Fuck You』から来ているという素敵なお話を聞きました。『ファック・ユー』、その程度のモノなんだよ、俺なんて。という自戒と自虐が込められているのだとか。
わたくしはここで気づきました!『Cocktail』という単語は『cock』と『tail』でできています!
『チンポ』と『しっぽ』、すなわち『チンポの毛』、みたいなモノだと思った訳なんですね!
この偶然に興奮したのは憶えてはおりますが、誰かに伝える事は躊躇したんですね、あほらしいし説明がめんどくさい、という理由で。


 本日は、そのめんどくさかった説明を、真剣にやってみた次第でございます。
くだらない事を真剣にやる大人、どうやらモテるって話ですし…
わたくしの愛称『カクテル』イコール『チンポの毛』、それはすなわち反骨または退廃的な精神を含んでおるのです。
しかし同時にチンポの毛程度の儚い存在でもあるという謙虚な心も自覚したいと言うわがままぶり。
ーー何と言いますか逆に、いえ要するに、吹けば飛ぶよなチンポの毛にも、思いはあるんだという事を、宇宙の片隅で誰かにチラッとでも思い出していただけたら幸せなの…などと今宵も銀河鉄道999な空想に耽ったりしておるのです、せっかくオリオン座が出てるのにLED街灯のせいでまぶしくてよく見えんじゃないか!明るすぎる!などとボヤきながらーー。


 …改めまして。どんな者にも歴史あり、カクテルです。深夜の自分語りはこのぐらいにしておきまして…今夜も最後まで、どうぞよろしくお願い致します。■

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とにかくやらないので、何でもいいから雑多に積んで行こうじゃないかと決めました。天赦日に。