ジンジャーエールを作る
家で手軽にシュワっとしたものが飲みたくなる。
とは言ってもアルコールはそんなに飲めないし、ジュースは甘いし。
炭酸水を常備するのもめんどくさい。
そうだ。炭酸水を家で作ればいいんだ。
そこで最初は重曹を買ってくるところから始めて、重曹は不味いことを体感し、クエン酸と混ぜるとまぁまぁ飲める炭酸水になるところまでたどり着いた。
(重曹とクエン酸は、身体にとっても良いので毎日飲むとこんなに変わるよという動画もいっぱい見つけた)。
でも、もう少し美味しいものを飲みたくなり、ジンジャーエールを作ってみようと思い立った。
検索してみると、材料が揃えば、簡単にできそうだ。
生姜を切って、鍋にいれて、砂糖と蜂蜜とシナモンスティックと八角などの香辛料を入れて煮込むだけ。
スープジャーとほぼ同じ流れだ。
スープジャーのお陰で、料理するのに抵抗がなくなっている。
以前は、手作りでシロップ作るなんて絶対にありえなかった。
作ったシロップを飲んでみると、それっぽい。
優しい甘さだけれど、生姜の辛味が喉に残る。
重曹とクエン酸と水を入れると、シュワっとしたジンジャーエールになった。
氷を入れて飲みたい。
別の動画では牛乳で割っても美味しいと言っていたので風呂上がりにやってみた。
ラッシーみたい。
甘くて辛い。
3日くらいでなくなった。
もう少し酸味が欲しい。
レモンを入れてみようとスーパーへ行くと、外国産のレモンが売られていて、このレモンは防腐剤やら3種類くらい入ってますと書かれていた。
皮ごと使いたいから買うのはやめて別のスーパーへ。
3件くらい回ったけれど、どこも同じだった。
日本でもレモンって採れるよね?
検索してみると、広島をはじめ瀬戸内ではレモンの栽培をしているようだ。
通販はキロ単位で売られていた。送料もかかる。
考えた末に、ふるさと納税で尾道市に寄付をして返礼品をもらうことにした。
すぐに届いた1.7kgのレモン。
今度はレモンを入れて作ってみた。
生姜に砂糖をかけて30分ほど置くと、生姜から水が出てきて良いことも学習した。
鷹の爪も入れる。
味見をしてみると、めっちゃ美味い!
辛いレモネードといったところ。
レモンがとってもフルーティーに口を満たしてくれる。
毎日飲むのが楽しみだ。