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【iPad】 a-Shellを使ってpdfLaTeXをコンパイル

やりかた

  1. a-Shellをインストール

  2. 「latex」と打ち込むとlatexインストールが始まる

  3. 「vim test.tex」と打つとtest.texファイルが作成されて編集画面へ

  4. 「i」で書き込みモード

  5. 好きなコードを書き込む

  6. 「Escape」でコマンドモードへ行き、「:w」で保存

  7. a-shellをもう1画面で開く (分割表示可能)

  8. 「pdflatex test.tex」でコンパイルされる

  9. 「view test.pdf」で出力されたPDFファイルを表示

知っておくと便利なこと

  • vim上で「:wq」とすると保存して終了

  • s-Shell上で「ls」で今いる場所のファイル一覧を見れる

  • 「cd」で「~/Documents」に戻れる

  • 英語のみをtexしたいときはpdfLaTeXかXeLaTeXかLuaLaTeXだと思うけどpdfLaTeXが一番コンパイル速いらしい?

  • 「rm ファイル」でファイルを消せる

  • もちろんbeamerも使える

応用

iCloud上に書き込む

  1. 「pickFolder」で好きなフォルダを直感的に選べる

  2. そのフォルダ内で好きなようにtex

今後やりたいことなど

  • 日本語を書きたいときにどうするか

  • iPad Proの性能があれば十分tex打ちできることがわかったけど、その用途には11インチじゃ少し画面が小さいかもしれない

  • upLaTeXもpdfLaTeXも速度があまり変わらない? (英語のみ文章)

    • .latexmkrcを経由すると大きな差はない

    • 経由しないとpdfLaTeXの方が若干速い

upLaTeX

a-Shell Twitterの中の人が気さくに話しかけても良い感じだったのでupLaTeXについて聞いたところ以下のような返答が、upLaTeXユーザーは気長に待ちましょう。

No, there is no pLaTeX or upLaTeX yet on a-Shell. I'll try to add them when I do the update for texlive 2023.

a-Shell Twitterの中の人からのDMの返信


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