悲しいランナー
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放課後ライティング俱楽部の「土曜日に書いてほしい9/21」のお題「情けない話」より、加筆修正したものです。
へっぽこランナーのronronです。
私は自称ランナーです。
42.195も走ったことがあります。
なのに…
友人数人と京都の鞍馬山に遊びにいきました。
「山、登れるかなぁ?」と不安がる友人に「大丈夫、大丈夫!」と言っていた。
アレは忘れもしない2年前の8月31日。暑い日でした。
本殿をお参りした後、階段につまづいて右手をついた。
ア――――――――っつ、痛いのなんのって。
ランナーなのに脚が上がってなくて…。
そのあとトイレに行くのもご飯を食べるのも介護してもらった。
ズボンのチャックも閉めれない、悲しいランナー。
翌日病院に行くと骨折⁉︎
利き手は、右手。
こんなときサウスポーだったらいいのに。
いや、サウスポーなら左手折ってたわ…
そしてみんな聞くの。
「走ってて転んだの?」
違います、歩いてました。
フツーに観光に行って階段に躓きました。
脚が上がらず骨折した悲しいランナー。