研究と、これから。D進と就職で揺らいだあとに。
2019年の1月7日に、修士論文を提出した。2017年1月に提出した概論的な卒業論文の一部を深めた内容になっているので、約3年のプロジェクトが終ったようなものだと思う。
修士論文は、ざっくりいうと、大学の寮が多文化共生の場としてどのような特徴を持つかについて検討した。より具体的に言えば、寮の中で、多様な人々がどのような関係を結び、交流し、さらにその交流から何を得ているのか(寮での異文化交流、学び)。そして、それら寮で学生が得た経験や知識を、大学がどのように支援することが可能