一般職の給料のはなし
たおたおです。今日は一般職のお給料について。
「キャリアをゼロから築き直さなきゃ」と考えたことが転職の主な理由であったことは前回書きました。
そもそもなぜ、そういう考えに至ったのか。
お給料があまりにも低かったからです。
そして、ずっとその金額のままだと分かっていたから。
そう、低すぎなんですよ。
わたしの場合、手取りは毎月17万円台でした。
普通に考えて、都内で生活できないですよね?
いえ、正確に言うと、
すっご〜く物価の安い下町に住んで、
すっご〜く安い部屋を借りて、
交際費やオシャレにかかる費用を抑えれば、なんとかなる金額ではあります。
しかし、貯金する余裕まではないですよね。
実際、ごく少数ですが、一人暮らしをしている一般職は職場にもいました。
しかしみんな、生活がキツそう……。
そりゃそうですよね。東京ど真ん中の職場なんだから、そんな安い土地には住めないわけで。
「都内 一人暮らし向け賃貸 家賃相場」で調べるとすぐに出てきますが、通勤の便が良いところだと7万は下りません。
参考:【東京23区版】家賃相場から考える一人暮らしにおすすめの街5選▶︎https://blog.ieagent.jp/eria/tokyoosusume-11161
そんなわけで、ご実家が地方だったり、23区外でかなり遠いという人以外は、ほとんどみんな実家暮らしでした。
私も御多分に洩れず、実家から通っていたので5年近く続けられたわけですが。
けれど、ずーっと実家にいられるわけではないですよね。
親も定年になればリタイアするし、いずれ介護となったときに、手取り20万足らずの収入で自分の生活をしつつ、親の面倒を見れるでしょうか?
もっと収入があれば、宅食や家事代行で家の中のことは外注して、家族の世話をする時間も取れます。
より多くの収入があれば貯金できるし、お金で自分の時間を買うこともできるようになるわけです。
(いずれ結婚して扶養に入るから大丈夫と高を括っている方には、かつて私もそう考えていた1人だったことを申し添えておきます)
一般職のお給料と一口に言っても、大手商社などであればそれなりに昇給していきますし、残業代も大きな収入になります。
そういった方々が転職すべきかという話については、一旦置いておくとして。
今後お給料が上がっていかない可能性が高い一般職・事務職の方は、転職も視野に入れたほうがいいと個人的には思います。
※必ずしもそれが絶対的な正解というわけではありません。そこはまた後日。
将来に不安を感じている方が、前を向いて積極的に行動できますように。
では、また明日\\\\٩( 'ω' )و ////