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Specialty Coffee <cocage>

cocageで提供するcoffeeはスペシャルティコーヒーです。

スペシャルティ(スペシャリティ)コーヒーとは?

消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。

風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。

カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。

「日本スペシャルティコーヒー協会」より

客観的な美味しさだけではなく、自然保護等にも配慮された豆を使う「スペシャリティコーヒー」。

cocageブレンドを提供する名古屋の「ペギー珈琲」もスペシャリティ珈琲店。アジア最大級のスペシャリティコーヒーイベント「SCAJ2023」に参加されました。

cocageで提供するコーヒーをどれにしようか悩んでいた頃、バードフレンドリーという「日本野鳥の会」が販売するコーヒーを発見。そのコンセプトちらりとご紹介します。

バードフレンドリーとは?

熱帯雨林を伐採せず、その木陰を利用して栽培されたコーヒー豆にのみ与えられるのが、バードフレンドリー認証です。
この認証は、アメリカのスミソニアン渡り鳥センターが管理しています。

熱帯雨林を伐採しない理由として、生物の多様性を守ることの「渡り鳥の休息地の確保」があげられます。

なお、バードフレンドリーの認証を受けるには、有機栽培であることや、ほかの樹木がコーヒーの木を40%以上覆っていなければいけないことなど、いくつもの基準をクリアしなければなりません。

この認証を受けたコーヒーの収益の一部は、バードフレンドリーコーヒーの産地の渡り鳥や農園の環境調査に使われ、また渡り鳥たちにとって快適な環境が維持されているかどうかが常に調査されています。

日本野鳥の会より

「木陰を利用して栽培されたコーヒー豆」。まさに、店名のcocageに相応しいと思いすぐに取り寄せ。京都の名店・小川珈琲さんによるブレンドで、抜群の安定感でしたが、実はペギー珈琲さんの豆も木陰を利用し栽培されたコーヒー豆なのです。

生産品のその背景を知ると、ますます興味が湧き、美味しさもより深く感じられます。
そんなスペシャリティコーヒーが気軽に数百円でいただけるこの時代は、とっても恵まれている! なんて思ってしまいます。


2050年のコーヒー問題が到来したら1杯2,000円くらい、もしかしたらもう飲めない!?

1杯550円程で嗜むことができるcocageのスペシャリティコーヒー。
絶対に1度は飲んでおいた方がよいと心の底から思っております。

(文neco)