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ロルバーンダイアリーセットアップ&使い方

2025年手帳はロルバーンに

 2025年の手帳はロルバーンダイアリーにしました。

 1月からの本使用に先立ちまして、10月にセットアップし、11月から助走利用を開始してます。今のところ、生活の相棒としてしっくりきているので、このやり方でいこう、と思っている使い方をここにメモしておきます。

2024年の手帳はこれでした

今年の手帳はロルバーンではありませんでした。10月まで使っていたアイテムは、どれも悪くはなかったのですが絶妙に痒いところに届かない!というところがありまして(あくまで私には。どれもいい物ではあった!)2025年は変えることにしました。

2024年使用の手帳や日常ノートはこんな感じ。

1 CITTA手帳

 スタメンの手帳。二年目の使用。カバーも「未来を予約する」というコンセプトも好き。月始めの「わくわくリスト」や「一週間バーチカル」はしっかり使っていた。カバーの質感も紙の書き心地も好きでした。ですが、フリーメモページが少ないこと(私にとってはということです)、日記を書くスペースがないこと、がネックでした。持ち運びしやすい大きさではあるのですが・・・

2 ほぼ日手帳(オリジナル)

 ほぼ日は断続的に使っているのですが、使うたびにどうしてもよかった!と一年を終われないのです。理由はほぼひとつで、「万年筆のインクの吸いが悪いから」です。つるっとした紙質は上品なのですが、インクは馴染まない〜涙。

ほぼ日ガイドブックを見ると万年筆でも上手に使いこなしている方がいるのに、どうして私はできないのか!インクが指でピッと伸びてしまった部分を見ると残念な気持ちになるのです。じゃあ万年筆以外で書こうか、と万年筆の次に好きな筆記具「ジュースアップ」で書くも、これも合わない!私は0.3を愛用してますが、薄い紙にカリカリ書くとかなり跡がついて、後ろから見るとぼこぼこになっていて、裏面が書きにくい。ほぼ日手帳オリジナルサイズの牛革カバー(赤)も持っていて、サイズ的にも見た目的にも、そして一日1ページでたっぷり日記を書けるのも気に入っていたのですが、書き心地だけが残念なのです。

3 ロルバーンのノート

 日常的な気付きや、タスクの書き出し、アイディアメモ、短期的な目標があって計画を立てる、、などはロルバーンノートに書いていました。1年で3冊くらい使うでしょうか?半分バレットジャーナルのような感じで毎日のタスクを書き出したりしていました。この使い方は悪くなかった。何年もこのやり方でやっていました。

4 無印のらくがき帳


 がーーーーーーーっと書きたいだけのジャーナリングは、らくがき帳を使います。万年筆を使って書くと疲れないからたくさんかけるし、殴り書きノートにはお金、書けません。執筆の構想も初期段階はらくがき帳にガシガシ書いていきます。

5 総合的に


 CITTA手帳で1か月、1週間の未来の予定を立てる。日記はほぼ日。細かいタスク整理はロルバーンのノートに。自分や家族の予定はiPhoneに入れているタイムツリーで管理。仕事の予定は職場のGoogleカレンダーを使うこともあります。
 ここで問題が起こります。

 ちゃんと朝にモーニングノートの時間をとったり、夜にじっくりノートタイムや日記タイムをとれればいいでしょう。でも私は寝坊もするし、夜は子供高速オペレーションから寝かしつけまでほとんど座ることがありません。ベッドに入っても電気を消して寝かしつけをしてそのまま眠るのでベッドサイドで書くということも生活リズムに馴染みません。とすると、それぞれのノートや手帳に書きたいことも溜まっていきます。仕事の昼休みで書こう。子供のスイミング待ち時間のロビーで書こう。今度の休みの日、ちょっとカフェ時間を作って書こう。そう思ったとします。

「え?このノート全部持ち歩くの?重くね?」

例えば、土曜日に友達とランチすることになって、夫に子供を任せて一人フリータイムをゲット。そうしたら、待ち合わせの前か解散のあとに1時間プラスして自分の時間を確保しようとする。その一時間で手帳タイムしようっと♪・・・そうしたら、3~4冊のノートを持ち歩かないといけないんですね。よく手帳会議などをして、たくさんの手帳に役割を持たせて使い分けている方がいらっしゃいますが、私には無理でした、、、。

この反省を活かし、次の手帳は絶対に1冊に集約しようと決めたのでした。

2025年ロルバーンダイアリーの使い方

というわけで、セットアップしたロルバーンの使い方です。
私が選んだのは「ロルバーンダイアリ アメリカンスイーツ(ドーナツ) A5」です!

かわいいーー!2025年は、この1冊に集約集中することにしました。使い方はこんな感じです。

年間カレンダー


 上部の空きスペースに1年の大目標やテーマをでん!と書くことにしました。あとはカレンダーで、過ぎた日々をマーカーで塗ります。そうすると1年がどれだけ進んだか、どれだけ残っているか視覚化できるので。あとは、この小さいカレンダーの余白に1年のざっくり計画をメモしておきます。この月には旅行に行きたい時期、健診を受ける時期、小説の応募締め切り、体調を崩しやすい時期、子どもの夏休み(弁当期間)、仕事の繁忙期、を大まかにでも書いておくと、年間の段取りが組みやすくなる。

ここにざっと大まかな見通しを書く。
影は気にしない。

イヤースケジュール


 ここは、3か月ごとの目標やテーマ、頑張りたいことのスケジュールを書きます。1年の目標を立てたところで軌道修正は必要だし、なにかに取り組むときは3か月単位がちょうどいい気がしています。TOEICを受けたくなるかもしれないし、資格試験を取ろうと思うかもしれない。ダイエットしようを決意するかもしれないし、小説の公募目標も変わるかもしれない。新しい趣味ができて上達したいことが増えるかもしれない。そんなときはまず3月単位で考えることが多いです。それに、私は3か月ごとの振り返りをしています。1年を4分割して、1年が4学期あるような気持ちで生活しています。そのほうがうまくいってないときもリセットしやすいし、PDCAにもちょうどいいスパンだと感じているので。そのためにこのイヤースケジュールを活用。執筆のスケジュールを管理したり、ダイエットしたいときは体重を記録してもいいかも。note投稿した日は印をつけるとか、中長期的な継続目標を記録してもいい。

3ヶ月スパンの目標や計画、記録を書く。note投稿したら◯もいいかも。

マンスリー


カレンダーには予定を書いたり書かなかったり。基本的な予定は携帯に入れてるTimeTreeアプリで管理しているので、紙で予定を確認することはあまりありません。記録としてざっとは書き入れます。

じゃあ何に使うのかというと、日々の生活PDCAです。まずカレンダー下の余白に「今月の目標・テーマ」を書いておきます。さらに、小目標としてテーマで小分けした目標も書いておきます。今のところの私の小分けしたテーマは「執筆・体・教養・暮らし・キャリア&お金・子育て・品」です。マンダラチャートで考えた私のテーマ8個です。毎月このテーマのそれぞれで意識したいことを決めて目標にしています。例えば執筆なら「新しい小説のプロットを完成させる」とか、体なら「ヨガとピラティスの時間を合計15時間」とか。私は品の良い人間になりたいと思いながら全然慣れない人間なのですが、せめてもの毎月の目標として「静かに歩く」とか「ドアを静かに閉める」という小さな目標を立てています。小さすぎですかね、、、

 右ページの下の余白は、その月の終わりに振り返りを書くスペースにします。
 右横のスペースはその月にやりたいこと&やるべきことのリストを書いておきます。ここにリストアップした時点で予定に組み込めるものはスケジュールをに入れておきますが(冷蔵庫の掃除、とか免許更新、とか)、なかなか予定ブロックできないものはここに書いておいて、日々確認して、やれそうなときにどんどん潰していきます。「キャリアについてじっくりジャーナリングする時間を作る」「NISAの見直し」「サンタさんの計画」「子供とびっくり箱作る」「写真の整理をする」などのやりたいことは一週間の予定を立てるときに入れ込めないかを考えます。

下の余白に今月の目標。すべー小さい時は、、頑張って小さく書く。


マンスリー右には今月のやること、
余白に1ヶ月振り返り

メモページ


フリーのページは、日記とメモに使います。1週間の目標や、ハビットトラッカーは、週末に作成します。できないときもありますが。。方眼ノートなのでハビットトラッカー作りやすい。習慣化って1か月で考える人もいるかもしれませんが、ちょっとやってみて合わない習慣ってあるんですよね。あ、これ私には全然心地よくないやってのが。朝に白湯飲むのだって合わない人はいますから。なので、私は一週間ごとに作り直してます。「朝にヨガする」「1分でいいからプランクする」「子供をどならない」とか。1か月のチェックリスト作ったとして、体調崩して三日間チェック忘れると、もういいやってなるので、リセット、仕切り直しがしやすいように1週間で作り変えるようにしています。何度も同じことを項目もに書くこともある。

あとはこのフリーメモはほとんど日記に使います。たくさん書きたいときは1ページ書くこともあるし、1行のメモで終わることもある。フリーなのでボリュームを気にしなくていいのがよい。

あとは新月と満月の日は、願い事や感謝の気持ちをじっくり書くこともあります。

 私は日記とメモを書くことが多いので、年後半は紙面が足りなくなるのでは、、とも思っています。そのために大きいサイズのA5にしたんですが、、。それでも足りなかったら、荒技として、ロルバーンのリングをはずして紙を増やすこともできるらしい。多少歪むけど、できなくはないとのこと。来年終盤はもしかしたこの方法でなんとかしのぐかもしれません。

フリーメモは、1週間ごとの目標、
振り返り、日々の日記を。

後ろの方のページ

 余白の後ろの方、新年あけてから書きます。フリーページの後ろの方には「2025年wishList」「行きたいところ&やりたいことリスト」「やらないことリスト」「2025年12月31日の私へ」を書きます。wishListは毎年書いています。1/5くらいしか叶っていないけど楽しいからいいです。やりたいこと、行きたいところは書き溜めておくと「急に時間空いたけど子供と何する?」「友達と会えることになった、どこ行こう!?」「一人時間ゲット!!!」ってなったときにすぐに案を取り出せます。ストック大事。言ってい見たい美術館や、子どもとしてみたかったこと(靴下でぬいぐるみつくろう、とか。科学館でサイエンスショー観ようとか)がすぐに候補を出せるのでとてもよい。年末の自分へ向けた手紙は、今年の正月からやり始めました。

最後の黄色い厚紙&クリアポケット


 クリアポケットの前の厚紙には、新しい年のミッションステートメントとか、自分のマニュフェストをどんと書いておきます。色紙に書くと特別大事に思えそうなので。
 クリアポケットには目標設定したマンダラチャートを入れて、ちょこちょこ見ています。あとは普通に紙で配られた社内カレンダーとかを入れています。

ここにガツンと一年の大宣言を✍️

ロルバーンダイヤリーと併用予定のもの


 複数の手帳やノートを持たない、とはいうものの、サブアイテムはあります。まず、ジャーナリング用には無印らくがき帳を引き続き使います。ほとんど家で使うけど、今日はカフェ行くぞ!ってときはこれくらいなら持ち歩いてもいいかな。あとは同じく無印の「短冊形メモ チェックリスト」もたまに使う。毎日のタスクはiPhoneのメモに入れたり、LINEで自分アカウントのメモに貼ったり、かわいい付箋に書いたり、気分に合わせて使ってます。日々のメモは使い捨てなので、その日の気分が上がるものを。無印のチェックリストは使いやすいので頻繁に使っています。あとはポチャッコのメモとか、スマート珈琲のホットケーキメモもかわいいから使う。
 あと、一週間の予定を立てるとき、自分の自由時間をどの程度ブロックできるかを考えるためにバーチカルタイプの予定表を使っていました。CITTA手帳はそのために使っていた。でも。このバーチカルタイプって予定を立てて時間をブロックしたり、あぶり出したりするのに使うだけで、日常が走り出してしまえばそれほど使わないんですよ。振り返りに使うこともない。なので、最近は週間バーチカルのテンプレをネットからダウンロードして、予定立てるときに使って、一週間はその1枚の紙をロルバーンダイヤリーに挟んでおいて、一週間たったら捨てることにしました。これによってバーチカルタイプの手帳にする必要がなくなり、私にとってより必要な日記やメモ部分が多い手帳を使うことができました。例えばこんなの使ってます。

1か月使った所感


こんな感じで1か月使ってみましたが順調です。新年になってから改めて書くこともたくさんありますが、今のところ準備運動として使ってみていい感じです。新年に新しい手帳をまっさらから始める手帳生活も気分がいいものですが、セットアップして使ってみたら実は使い勝手がよくない、、と萎えてしまうのももったいない。せっかく10月はじまりや12月はじまりの手帳があるのですから助走として使ってみて試行錯誤して、新年からは超!使える状態にすると気持ちよく新年の手帳生活も始まるのではないかと思っております。

おまけ

なぜ私はドーナツの表紙にしたのかといいますと、それは村上春樹が好きだからです。村上春樹においてドーナツは大きな意味を持っているのだ!

表紙を見るたびに楽しくてかわいくて、おしそう。
手帳はビジュアルで選ぶのも大事です!!
ドーナツを守るために専用カバーもつけました。

手帳前線興味あり


みなさんはどんな手帳をつかっていらっしゃるのだろうか?
ロルバーンだけにしてもたくさんのバリエーションがあるし、使い方も無限大。いろんな方の手帳術を見てハァハァするのも至福ですので、これからもいろんな記事をパトロールして参考にさせていただきたいなと思います。

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