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百年と並走しながらタスクを消化する 読書日記2024.11.2(土)

 土曜日。朝起きたら特に体調は悪くなさそうで安心した。最近あやふやな体調不良が多い。気のせいだったのか、それともすぐに鎮静したのか。
 夫が子供を連れて習い事→図書館とハシゴ。助かる。私は最近溜めていたやることをだだだだだだだだだだっと片付ける。掃除洗濯、習い事の体験申し込み、まだやってなかったマイナ保険証紐づけ、大掃除の計画表づくり、副業の作業やら。そうそう、喪中はがきも発注。年賀状じまいのタイミングを逃して細々と続けている付き合いに悩む時期だ。どうしよ、やめるかなー、でもこの文化も悪くないんだよなーと揺れ動いて、揺れ動いてる時間が面倒になって、とりあえず今年はやるか、となる。ちなみに年賀状貰うのは好き。喪中はがき出すときにも「面倒じゃなかったら、良かったら年賀状ください」って書いてる。

 最近、といっても8月終わりくらいから「百年の孤独」(ガルシア・マルケス)を読んでいる。例の文庫本である。かなり手強いとされるこの本、15年前くらいに読んだことがあるはずなのだが、怖いくらいに内容を覚えてない。

うっすら、ひとかけらくらいの記憶だけ、ある。

 いつまでもキリキリ働いている不死身の老人がいたような(ウルスラですね)、幽霊も当たり前にその辺うろついてたような(アギラルさん)…

こんな名作といわれるものをスッカラカンに忘れるなんて。
理解できてない、読みこなしてない、それは読んだうちに入らない!

とかもう、思わないもんね~

人生2回目の「百年の孤独」は本当にチビチビと呼んでいる。ふと手に取って1ページ、ドライヤーしながら2ページ、寝しなに5行、たっぷり読むと決めた日にfuzkueで150ページ。

いつまでもおわんないんじゃないの?何年も何十年も経過する物語の時間とせかせかと動く私の時間が混じり合うのがなんともおもしろいです。

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