台風に「小型」と「中型」は存在しない
どうも、こんにちは。
台風は大きさによって階級ごとに分けられます。
しかし、その階級分けは「大型」と「超大型」の2種類だけです。
なぜ、「小型」と「中型」はないのでしょうか。
実は以前は小型と中型という階級区分も存在していました。
しかし、「小型」や「中型」の台風が接近していると報道したところ、多くの人が「小型や中型なら大したことはないだろう」と考えてしまいました。
その結果、十分な対策が施されず大きな被害を出す結果となってしまいました。
なので、2000年から気象庁は人々を油断させるような情報を発信しないように、台風の階級から「小型」と「中型」という表現を廃止しました。
現在では大型、超大型以外の台風は単純に台風〇〇号と呼ばれています。
以上、台風の規模についてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。