なぜ人はものを探すときに独り言を言ってしまうのか
どうも、こんにちは。
みなさんは、家の鍵などを無くしてしまった時に「あれ、どこにやっちゃったっけ…」と一人で喋ってしまった経験はないでしょうか。
私はよくあります。
調べてみると私だけでなく、ほとんどの人は探し物をしているときは、なんらかの言葉を発してしまうようです。
あれは一体なぜなのでしょうか。
答えは「脳を活性化させるため」です。
まずは。独り言と脳が活性化することの関係性について考えてみます。
独り言は主に幼い子供が発します。
子供は脳が未発達なので頭の中だけで考えることができません。
なので、声に出したり、手を動かしながら考えます。
声に出すことで脳が活性化し、考えをまとめることができるのです。
大人でも強い不安や焦りを感じると退行現象が起こり、子供の脳に戻ってしまいます。
そして、何かものを探すときは人は焦っていることが多いですから、その時に独り言が出てしまうのです。
すると、結果的に独り言を発することで頭の中が整理されるので探し物が見つかりやすくなるんだそうです。
よくできていますね。
ところで、この「独り言を言うと脳が活性化する」という点は色々役に立ちそうな気がします。
考え事をするときは独り言を話してみると、まとまりやすいかもしれませんね。
以上、独り言と探し物についてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。