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真骨頂の語源について
どうも、こんにちは。
物事の本来の姿、という意味の「真骨頂」という言葉があります。
今回はこの「真骨頂」という言葉の語源について調べてみました。
骨頂という言葉が語源
真骨頂の「骨頂」の部分は元は「骨張」という言葉から来ています。
「骨張」は「意地を張る」という意味を持ちます。
この骨張が時代を経て、「骨頂」に変化し「最大、極み」という意味を持つようになりました。
「愚の骨頂」という表現はよく使われますが、あれは「この上なく愚かなこと」という意味になるのですね。
そして、この骨頂に「真」をつけることにより、「この上なく力を持った本来の姿」という意味を持つ、「真骨頂」という言葉ができたのです。
真骨頂は元から力を持っている人がその力を発揮した時に使われます。
力がないと思われていた人が突然力を発揮しても「真骨頂」とは言わないので気をつけましょう。
以上、真骨頂の成り立ちについてでした。
それでは、さようなら。