ラー油の赤みは唐辛子だけのものではないらしい
どうも、こんにちは。
ラジオでラー油にまつわる面白い話を聞いたので、共有いたします。
ラー油の赤はパプリカ色素
ラー油は熱した胡麻油に唐辛子を混ぜて作ります。
その過程で唐辛子の赤みが油に染み出し、真っ赤なラー油となります。
なのですが、唐辛子のみでラー油を作ると、少しくすんだ赤色のラー油になってしまいます。(唐辛子の種類にもよります)
そのため、一部のラー油には赤みを増させるために「パプリカ色素」が添加されています。
パプリカ色素の利点
パプリカ色素とは、その名の通りパプリカから抽出される色素です。
赤パプリカの色は彩度が高いので非常に鮮やかな発色になります。
また、パプリカの匂いがほとんどしないので、添加する食品の風味を損なわないという利点があります。
このパプリカ色素は汎用性が高く、ラー油以外にも、飲料やカニカマなどにも使われているようです。
以上、ラー油の色についてでした。
ラー油を買うときは成分表示を見てみると面白いかもしれません。
それでは、さようなら。