見出し画像

TVの観方

CobeeのTVの観方から学んだことを綴っておこうと思う。


1. Cobee爺とCobee婆


私とCobeeは、Cobee爺とCobee婆と一緒に暮らしている。

爺と婆はCobeeのことをとても可愛がってくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいで、私は感謝しきれない程に感謝している。(ちょっと言葉がおかしいけど、それ程に家族へ感謝の気持ちがいっぱいだということ)

画像1

爺は70歳前にも関わらず、今時の便利なものへの関心が強く、タブレットやAmazonのサービスであるAlexaなどを使っている中身は若いお爺さん(*^ω^*)


なので予測されるとおり、Cobeeにも自分が使っていたお古のタブレットをプレゼントしたり、TVに取り付けているAlexaの使い方をいつのまにかCobeeに教えていたりと、Cobeeも早いうちから使い方をマスターしてしまっている(^^;;

画像2

画像3


2. CobeeのTVの見方


そして、Cobeeの好きなことはもちろん

・YouTubeを観ること
・AmazonやNetflixでマンガなどを観ること

『パパ!一緒に観よう!』
と言ってきてくれることもあって、休みの日に一緒に観ることも多い。


あるとき、いつものようにCobeeと一緒にNetflixを観ていた時のこと。

その日は“ヒックとドラゴン”を観ていた。

画像4

すると

物語を順番に観ずに、自分の好きな場面のところまで進めて、そこを満足すると、また次の好きな場面のとこに進めて観る。。。。。。

画像5

そんな観方をするので、

『Cobee、最初から順番に観ないと、全然面白くないでしょ〜。パパは全然分からないよ〜』

と言って、早送り⏭することなく順番に観るように進めた。

そしたら

『Cobeeは面白いよ! だって、戦うところと、仲間ができるところがCobeeは面白いんだもん✨』

と言って、真直ぐな目で本気で答えてきたので、そのままCobeeの観方に付き合いながら過ごしていた(正直観てても自分は理解できないので、本を読みながらチラチラと見てた感じ 笑)


そして、終わったと思った矢先。。。。。。
また最初に戻って、同じように、好きな場面に飛んで観る💦
飛ばすからあっという間に終わってしまう。


Cobeeパパには楽しみ方を理解できない状態😅


見飽きたのか、最初に戻って、好きな場面に飛んで観るの活動が終わった。。。

そして

『パパ、ヒックとトゥース仲良くなって良かったね〜』
『ヒック優しいね〜』
『2人とも片っぽないから仲良いね〜』
『ヒックだけドラゴンに優しい気持ちだったね〜』
『ヒックがドラゴンと仲良くなったから、皆んなも仲良くなれたね〜』
『ヒックとトゥースのおかげで、デッカイドラゴン倒せたね〜』



と色んな場面の話をパパにしてきてくれる、お喋りの時間(^^)

沢山パパに教えてくれてた最後の方で
『なんでヒックのお父さんは“ごめんね”ってヒックに言ったんだろう?なんで?』

と言ってきたので、
『パパもCobeeが選んだ場面しか観てないから、分からないな〜』
というと、
『そっか、じゃーそこだけ観よ〜★』

と言って、その場面辺りだけ観ていた。



3. マーケティング的にみたら

この行動に私はビビッときた。
そして、このCobeeの行動を通して自分自身に反省した。

それは

私は、自分のやっていたTVの見方を、勝手に“常識”と決め付けて、それをするのが当たり前で正しい事だと決め付けていた。

ということ。

そして、教えられたCobeeがやっていたことは

・自分の目的を決めて
・目的の箇所だけを拾い上げていた
・その中で、気になる事があったら、改めてそこだけを拾い上げる
・その繰り返し

これは、マーケティングの目線で考える時にはよく使っている思考。

・なぜそれをするのか?したいのか?目的を明確にし=Why
・それは誰に向けてなのかターゲットを明確にし=Who
・そのターゲットをより明確にする為に多くの情報を拾い上げ、絞り込み、尖らせ、刺さる事柄を抽出していく=ニーズ(pain/gain)



4. 今後の自分の行動への活かしていく

子供ながらに自然と、マーケティングに使われるような行動をとっているのにも関わらず、私は自分が経験してきたことが全て正しいというようなエゴがあったように感じる。

そう考えると、現代の大人たちが経験してきた時代は、実は今起こっている社会の中では古いもので、その時の過去の事柄が土台となった正しいという判断で子供たちに接していることは、これからの子供たちにとってのネックの一つになってしまうのかもしれない。

現代の大人たちの経験値を土台にした窓からの判断が全てダメだという事ではない。

逆に、今の時代を土台にした窓からの考え方もできるようになる事が必要なのではないか?と感じた。

過去の中にも大切な部分は沢山ある。
その概念だけは忘れず、次にも活かしていくことは大切。

だけども、“新しく生まれ育つ”ことも大切。

『新しい産業が生まれ育つ=取って代わられた産業は小さくなっていき、本質的な大切な部分は継がれていく』

画像6


子供のTVの観方一つとっても学べることがある。

インターネット、スマートフォンが普及したこの時代。一気に生活スタイルが変化している。

だからこそ、今の時代に生まれ過ごしている子供たちから気付かさせてもらえることは沢山あるな〜✨

Cobeeいつもありがとう😊


最後になったけど、CobeeのTVの観方は、実際私自身も既にやっていたことがあった!!!!
“読書の仕方”

画像7

だからCobeeの行動に興味が持てたのかな〜?

実際、この読書の仕方は自分にはとても合っていて、何というか、目的を持って読んでいるので、毎回どんな本であろうと満足感で終われる。

いつか、その事についても綴りたいと思います。


いいなと思ったら応援しよう!