ahi cobayahi

バチェラー・ジャパン シーズン1 観てます

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バチェラー・ジャパン シーズン1 観てます

最近の記事

ソ・ダンの宇宙と38度線:『愛の不時着』

https://www.netflix.com/title/81159258 前提として、これ(を含む一連のトーク)を聴いてから視聴を決意し、観ています。 作品の強度と相関もあるとは思うのですが、基本的にはネタバレを肯定している、というよりも寧ろ「ネタバレが無いと」レコメンドが視聴のトリガーになることはない。少なくとも私的な範囲では。 ネタバレ無しでインセンティブを引き出すのには恐ろしいほどの技術を要するはずで、「口コミ」ベースで拡がる作品が「うまく言語化できないけど観

    • 女の子、の結像点はどこなのか:『21世紀の女の子』

      http://21st-century-girl.com/ オムニバスという作品形態においては不可避な、短編毎の出来/不出来のレンジは無視できはしなかったですし、そういった粒同士の並べかた次第で鑑賞後の評価が結構変わるのではないかと思います。かといって、その評価を大きく変えるほどに並べかたの大筋に現実的な組み合わせ数が存在するかというと、山戸結希『離ればなれの花々へ / For Lonesome Blossoms』が短編の最後に置かれることは間違いないでしょう。それは山戸が

      • 『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード7

        うーん。 沖縄編あたりまではそれこそ楽しめて観ることができていたのが、もう観ていて辛いというか、ここにきてけっこう不連続に、視聴に対する勢いが削がれた感覚が出てきています。 それは決して番組がつまらなくなったといった類のものではなく、単純に人が減っていくことによる寂しさに伴うものであったり、特にそれまでの番組の雰囲気づくりに貢献していたお鶴の退場によるものであったり、あるいは今回から少し変わったように見えるカメラや編集に感じるよそよそしさか、はたまた富良野の殺風景な銀世界

        • 『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード6

          「進めば進むほど苦しいね」 わたしもだよ。 プレーヤーは 10 名まで減りました。ひとりの女性あたりに割かれる時間量は、序盤に比べるとそれこそ倍以上になってきています。また、ここで番組は折り返し点。視聴者の数だけ見方があり、推しがある。その傾向はより分化して顕著になってきたのではないかと思います。 特に今回は「サプライズ」パートがあるので、良し悪し、好き嫌い、そのあたりが強化される構成なのでは。 相変わらずローズセレモニーでは堪え切れませんでした。少なくともバチェラー目

        ソ・ダンの宇宙と38度線:『愛の不時着』

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード5 (2)

          (1) でローズセレモニー、すなわち最後まで話はさらったじゃないか、(2) と題してまでこれ以上なにを書くのか、 松長ゆり子の早すぎる退場を悼みます!エピソード 5 (2) というよりは番外編よ。 いやもうね、富士編での怒濤の大立ち回りから想像できましたか、あの生々しいまでの終わっていきかた。 ・ バチェラー参加型バーベキューへの誘導 ・ バーベキューの命綱である火起こし関係のフォロー ・ 豚汁差し入れ時の注ぎ量戦略(気づかい) あと生姜ね。豚汁に生姜は最高。 この鬼

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード5 (2)

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード5 (1)

          エピソード 4 から引き続きの沖縄編です。この時点で女性の数は番組開始時の 25 名から半減しており、エピソード 5 のローズセレモニーでは 12 名。さらにそこで 2 名の脱落を経て 10 名まで減るわけです。サバイバルもずいぶんと進んだなあと。 そして今回ついに、推せたメンバーとの別れが… ナガンヌ島貸し切り沖縄本島からフェリーで 20-30 分ほどのところにある無人島が、序盤の舞台です。 「今日はこの○○、貸し切りです!」 でおなじみの、エピソード序盤でのバチェラー

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード5 (1)

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード4

          さいきん公私ともにテキストを書き散らしていて、起きている間は常に何かタイピングしている気がします。これを一部でもいいから何か収益化できないかという欲が少し出てきて(しかし対価を欲しいと思うのは自然な流れでしょう?)、Amazon アソシエイトに審査を依頼してみたのですが、見事に不合格となりました(ちなみに note ではありません、記事数足りないし)。ですので、今後とも Amazon に媚びへつらうことなく好きにやります。 というわけですから、観てくださいといったフレーズと

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード4

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード3 プレミアム・トークセッション

          ちゃんと毎回プレミアムトークセッションも観てます。対応するエピソード終了後に。 これまでのトークセッションは、当該エピソードのダイジェストで状況をおさらいしながら、今田耕司と回ごとのゲスト女優とが対談する形式で、特に何か書くようなことも無かったのですが。はー… これが「番組」であるということを忘れてはいけませんでしたね。視聴者はバチェラーでも参加女性でもないから、臨場感がありかつ俯瞰できるような視点にいるような錯覚に(カメラワークと編集で)陥れられているだけ。72 時間(

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード3 プレミアム・トークセッション

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード3

          久保さんは森田にひどいことしたよね。 前回までのあらすじエピソード 1 : メス目線になった。 エピソード 2 : 森田目線になった。 今回は富士山麓キャンプ編!一緒にアウトドアができる女性を重要視するバチェラーが富士山麓のキャンプ場を貸し切りとし、バーベキュー、セグウェイ、乗馬、釣り、ボートなどを行います! バーベキュー予告から予想される通り松長無双でした!最高! 薪用意して着火仕切ったり、豆腐を掌の上で切り分けたりと、料理そのもの以外の部分で八面六臂の活躍を見せます

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード3

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード2

          昨夜ストロング系の酒を 4-5 本買ってきて飲みながら、エピソード1 から続けて観ていたところ物凄いことになりました。観てください。 2 日目にしてキャラクターが立つ人間は立ってくるこういう場に出てくる人々ということで、やはり自意識は人並み以上にあるわけでしょうし、また初日のローズセレモニーでいきなり 4/5 に人数の「ふるい」がかけられたのもあって、シャンパンパーティーの少しふわっとした雰囲気から一気に生存競争的なアピール戦に様変わりしました。たいへんだ。 初日の 2

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード2

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード1

          2019 年の目標に『バチェラー・ジャパン シーズン1』を観る、完走する、という目標は掲げるつもりでいたので何の気なしに観始めたのですが、これはたいへんな番組です。今すぐ観ましょう。 久保さんという 35 歳のハイステータスな男性が、本番組を用いて結婚を前提にお付き合いする女性を募集する「バチェラー」となり、そこに 25 人の女性が集まってきます。2 ヶ月の間にクルーズに行ったり、テーマレストランで遊んだり、バーベキューに行ったりしながらイベントごとに女性がふるいにかけられ

          『バチェラー・ジャパン』 シーズン1 エピソード1