2020年、note始めます

新年あけましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いいたします。

仙台を拠点にサッカーを取材するフリーライターを始めて、今年で15年目を迎えます。おかげさまでさまざまな仕事に恵まれ、ここまで続けることができました。仕事でお世話になっている関係者の皆様、そして自分の文章を読んで下さる皆様のおかげであり、本当にありがとうございます。

さまざまな仕事ができるようになりましたが、一方でもっと多様な形で情報提供したいと思うようになりました。商用媒体で伝えきれないことを、最近流行のnoteを使って情報提供したいと考えています。

noteで何を伝えるか?

現在、私の仕事の柱は3つあります。J1・ベガルタ仙台の取材となでしこリーグ・マイナビベガルタ仙台レディースの取材、J3・福島ユナイテッドFCの取材、東北の育成年代の取材です。その3つの柱でそれぞれ何かできれば、と思っています。

ベガルタ仙台・マイナビベガルタ仙台レディースについて

ベガルタ仙台では現在、サッカーダイジェストWebのプレビュー記事と採点・寸評記事、不定期でのコラム記事を担当しています。また、スタンダード宮城でのインタビュー記事や、先日発売されたばかりの34号ではシーズンレポート記事を担当いたしました。マイナビベガルタ仙台レディースは現在、ソシオマガジンやスタンダード宮城でインタビューを担当しています。

こうした形で情報提供の場を多数いただいていることもあるので、ちょっとしたこぼれ話であるとか、商用媒体記事では盛り込めなかったこととか、そうした話を中心に、基本的には無料記事で不定期に何かお伝えできればと考えています。何ができるかはまだ固まりきっていませんし、さまざまな方と相談しながら試行錯誤しながらやっていきたいと思います。

福島ユナイテッドFCについて

福島ユナイテッドFCでは現在、Jリーグ公式サイトでのプレビュー、試合レポート、選手コメント記事、J's Goalでのウォーミングアップコラム、試合前写真記事を担当しています。また、DAZNの放送資料と言いまして、実況アナウンサーがたまに監督や選手の試合前コメントをはさむことがあるかと思いますが、そうした試合前のコメント取りも担当しています。

ただ、現状では特に試合レポートで字数がかなり限られており、試合のポイントやどんな駆け引きがあったか、ということまで書き切れないのが実状です。

また、フリーランス記者でホームゲームにほぼ毎試合(仙台の試合と被っている時などはお休みしています)取材に入っているのは私だけということもあって、これだけ取材に入っているのに、もっと情報を出さないとちょっと勿体ないなと思っております。

そして、サッカーの見方、面白さをもっと福島の皆さんに知ってもらいたいな、と思います。2016年から取材に入らせてもらったのですが、この4年間で感じたのは、福島はどうしても勝った、負けた、誰が点を取った、というところに興味が集約されてしまいがちだな、ということです。チームが何を目指していて、どういうアプローチをしているのか。試合のポイントとどういう駆け引きがあったのか、サッカーの面白いところを福島の皆さんにもっと伝えていきたいなと思います。負けた試合でもこういうところが面白かったんだよ、勝った試合でもこういう課題があるんだよ、ということが分かってくれば、継続的に見たいなと思う人も増えるのではないかと思います。

先日ホームゲーム最終戦でJ's Goalで出した松田監督のコラムはサポーターの皆さんだけでなく、クラブの方にも好評で、サッカーの本質に迫った話は福島の人も求めているんだな、と思いました。

というわけで、福島ユナイテッドFCに関してはホームゲームごとに少し詳しめに試合のポイントについて深掘りする記事を出したいと思い、noteのマガジン機能を使うことを検討しています。可能であれば有料記事で出したいと思っています(そんなにご負担にならない額で考えています)。関係各所との調整が必要なので、まだどういった形になるかは分かりませんが、福島をもっと盛り上げたいので、今年は少し頑張って、今まで以上に情報を出せればと思います。よろしくお願いいたします。

東北の育成年代について

育成年代の記事は、ベガルタ仙台のオフィシャル媒体(アカデミーニュースやソシオマガジン)、現在不定期でゲキサカやサッカーダイジェストWebでの試合レポート、ヤンサカでの高校インタビュー取材、雑誌媒体ではサッカークリニックでのトレーニングレポートや指導者インタビュー、スタンダード宮城での年1回の高校・ユースサッカー特集、ジュニサカ、青森ゴールでの記事執筆などを担当しています。

いろいろ記事執筆の機会があるのですが、育成年代こそ勝った負けたではなく、そのチームが何を目指しているのか、どんな選手を育てようとしているのかという部分が大事なので、取材を通して出会ったチームの目指すところなどを補足的に伝えられれば良いな、と思っています。これは無料記事で気軽に読んでもらえれば、と考えています。

最後に

というわけで3つの柱ごとに現状noteでやりたいことを書き出してみました。こんな記事が読みたいよ、というのはTwitterやFacebookでもご意見お待ちしております。無料記事も有料記事も出せるということで、noteは可能性あるメディアだと思いますので、有効活用していきたいと思います。今後とも主に仙台、福島、東北のサッカー選手、指導者、サポーターのみなさまと共に歩んでいきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

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