私が贈るなら5
私が贈るならシリーズも5回目、
今回は裁縫や手作りが得意の方向けかも。
①ティッシュボックスカバー
②ベッドのサイドレールカバー
③ドアストッパー
高齢者の皮膚は表皮が薄い、透けるように。
弾力もなく乾燥しがちでわずかな衝撃でもすぐに
痣や裂傷につながってしまうことがよくある。
①はベッドサイドにティッシュボックスを置いて
使う人は多いのにその角っちょが怪我のもとだから。
今もあるのかな?ずいぶん昔にアスクルで
面取りをしたティッシュがカタログ掲載されて
あるのを見たことがあったけど、あんなのが
広まってほしいと思ってしまう。
それから終売のようでとても残念なのが
ダイソーで販売されていたぬいぐるみタイプの
ティッシュボックスカバー(たしか500円
くらいした)。
目にしたのは熊さんがくつろいで眠っている
ものだった。乾燥にちょっと時間がかかるかも
しれないけどあれなら汚れてもギリ洗える。
熊さんでも犬でも猫でもラッコ(←ないか)
でもいい、もし再販される日がくれば私は
即買いする。
②はいわゆるベッド柵のカバーのことで、
これも①と同様にぶつけて痣になる可能性の
ある箇所の一つ。心身の状態や、ベッドで
休んだ時にテレビや周囲が見えにくいなどという
ストレスがなければ、不必要は装飾を付けずに
ご本人に似合う柄いきで冷たくて硬いベッド柵を
包み、その人らしさを添えてあげることができる。
③はドアを完全に閉めてしまうのがいいという
方以外で、少し空かしておいて欲しいという方や
あえて空かしておいた方が良い場合のお助け
グッズ的な存在ではあるが割と重宝する。
少なくとも私の勤めた施設ではそうだった。
多分ほかの施設でも同様だと思う。
単にドアの下に挟む三角のようなストッパーでは
なくアイディアいろいろで、へーこんなのも
あるのねという存在感のあるものが良さげ。
手作りというのはなんといっても人を想って
作った温もりが伝わりやすいし、やわらかさも
居室の雰囲気に加わる。介護施設は医療と切り
離せないとはいえ生活の場でもあるのだから。
最近はCreemaなど手作りのものをネットで
購入できるし、なんなら作ってもらうこともできる。
今回の投稿はイメージしにくい表現が多くなって
恐縮です。他にも車椅子関連であんなのやこんなのが
あったらいいんじゃないかと思い浮かぶこと多し。
私は手先が不器用・・裁縫が得意だったらなぁ、
画像アップできるのに。