そこにただ居るというまなざし
最近読み返した本。
精神科医の星野概念といとうせいこうの共著2作「ラブという薬」「自由というサプリ」と星野概念の単著「ないようである、かもしれない」。
この3作品は大学生の時に出会って、気持ちの浮き沈みが激しかった自分、福祉の勉強をしていた自分にとって大きな影響を受けたバイブルと言える。当時と今とで違う状況・視点で読んでハッとすることや思い出したことがあったので、言葉にして残しておきたいと思う。
「ラブという薬」は主治医とカウンセリングを受けている患者という関係性(バンドメ