秋の夜空
今年はいつまでも暑く、また暖冬予想ということで秋らしい空が来そうにありません。
ベランダから見える都心部の空は狭くて、アンドロメダ星雲が奇麗に撮影出来ないまま逃げてしまいそうです。
前回撮影した時とあまり変わりませんね。
昴はそれなりに綺麗に撮れました。
光条の出るフィルターを装着してキラキラに。
近くに木星も輝いていたのでそれも。
焦点距離2000mm(約80倍)でもこんなに小っちゃい。
それでも木星の衛星(ガリレオ衛星)も写ってます。左から順に、エウロパ、ガニメデ、少し離れて右上にカリスト。
ガリレオ衛星は4個ありますが、イオは木星と重なって今回は見えません。
露出を落としていくと、木星の表面にうっすら縞模様。
これ以上明瞭にはならず、これが限界のようです。
惑星を表面の模様まで奇麗に撮るには150倍とか200倍とか、ドラム缶のような望遠鏡が必要になりますが、実は、空の湿度が高いと、蜃気楼のように像がゆらゆら揺れるので、ピントが合っていても鮮明には写りません。
今年の冬のオリオン星雲も期待薄かなぁ・・・。