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【スタッフのつぶやき】江田島活動記#3 〜ETAJIMA NIGHT MARKET編〜

 こんにちは!co-ba hiroshima学生スタッフの中村環音です。
 最近は梅の花が咲き始めたり、日差しが暖かくなったりと少しずつ春を感じるようになりました😊「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言いますが、あっという間に日が過ぎ去っていく中でも、季節は着々と変化しているのだなぁと思います。
 さて、今回は江田島を拠点に地域活動を行う私が勝手に(⁉︎)シリーズ化して、活動を振り返る「江田島活動記」をお届けします💌

 今回は2月11日(日)に江田島・三高港で行われたETAJIMA NIGHT MARKETについて、企画運営メンバーでもあった私の目線から振り返ります👀この文章を書いているのは2月13日(火)、ナイトマーケット開催の2日後です。なるべく記憶が鮮明なうちにと、イベントの余韻に浸りながら書いています☺️ぜひ最後まで、お付き合いください♪

今までの「江田島活動記」はこちらから!


はじめに「ETAJIMA NIGHT MARKET」に至った経緯から!

 「ETAJIMA NIGHT MARKET」の開催に至るまで、半年に及ぶ準備期間がありました。このイベントは広島県主催の地域振興事業「ひろしま里山ウェーブ」内の江田島チームで企画したイベントです。「ひろしま里山ウェーブ」については、前回の「江田島活動記#2」で紹介しています。その紹介の最後に「江田島チームでワクワクすることを計画中です✨」と書いていました。この「ワクワクすること」が、実はETAJIMA NIGHT MARKETでした!

 後のイベント企画運営チーム「ETAJIMA WAVE」のメンバーとは、江田島での現地実習で初めて対面し、そこから2週間に一度のオンラインミーティングのみで準備を進めました😳

現地実習で野菜の収穫体験🫛

企画への想い

 ナイトマーケットは、現地実習をした私たちが感じた江田島の一番の魅力「」をテーマに考えました。
広島市内の人が江田島に訪れるきっかけを作り、島内の方々と交流してもらいたい。そしてまた訪れてほしい、という思いをもとに企画しました。そこで決まったのがキャッチコピー「再会の約束をするナイトマーケット」でした。

素敵なフライヤー✨

ナイトマーケットまでの道のり

 今回は初めての開催でもあり、メンバーそれぞれが自身のお仕事の合間を縫って準備をするので、私たちができる範囲の規模で企画しました。コンセプトやペルソナを細かく設定し、それらに合う場所や出店者さん、広報方法等を考えました。役割も補助金の申請やフライヤー等のデザイン、レンタル品など、細かく分担しました。

  私の担当は、出店者さんの取りまとめや保健所への申請、学生レポーターの募集や公式Instagramの運営でした。どれも初めてのことで、出店者さんをはじめ関わってくださる方々に多くの失礼を重ねたと思いますが、皆さんがとても協力的で助けられた場面が幾度となくありました。学びはしっかりと次回に生かそうと思います🔥

イベント当日の様子

 イベントは飲食やワークショップの4店舗の出店と、2組の音楽ライブ、ゲストをお呼びしてのトークセッションと、初めての開催にしてはとてもバラエティ豊かなラインナップでした😊店舗の出店者さんや音楽ライブの出演者の方は江田島内はもちろん、広島市や呉市をそれぞれ拠点に活動されている方をお呼びしました。イベント当日、運営メンバーはイベント開始の数時間前に集まり、どれくらいのお客さんが来てくださるのかそわそわしつつ、会場設営をしました。

全員で会場設営中😄

 開始時間になると、会場はお客さんで溢れ、動くスペースもないほどでした!江田島市内や広島市内、県外から、お子さんもお年寄りの方も幅広い年代の方々が集いました✨想像以上の活気にメンバー一同驚きを隠せない様子でしたが、出店の皆さまも同様で、夕食時の18時にはほとんどの料理が売り切れてしまいました😂

イベント限定のあいがけカレー🍛

江田島の方からは、

「三高港がここまで盛り上がったことは今までになかった!」

という声を聞き、とても嬉しかったです😊ライブやトークセッションも大盛況で、素敵な演奏や江田島愛溢れるトークにお客様も終始楽しんでおられました♪小さなハプニングに見舞われつつも、あっという間にフェリーの最終便の時間になり、イベントも幕を閉じました。

子どもから大人までが焚き火を囲んでお話し
いい雰囲気のライブも💫
トークセッションの様子。実は私も登壇しました😳

私が考えるイベント大成功の秘訣

 大成功とも言える「ETAJIMA NIGHT MARKET」ですが、ここからはイベント後に感じた、今回のイベントの成功した理由をご紹介します。

①メンバー間の「想い」が一つだった
 企画段階からしっかりと話し合い、コンセプトやペルソナが明確になっていたので、全員の認識が一致していました。そのため、伝えたいメッセージをブレることなく伝えることができたと考えています。

②メンバー全員でワクワクする方法を考えた
 今回の開催は予算も多くはなかったため、できる範囲で最大限楽しめるイベントを企画しました。その中で、全員が知恵を絞りながら、提案していました。
 例えば、ナイトマーケットの雰囲気を出すためにテントを借りる予定でしたが、予算に見合うテントがありませんでした。そこで、安価なテーブルクロスを統一することで、雰囲気作りをしようという提案があり、低予算でもこだわりのある外見になりました。

③全員がしっかりと「報連相」をした
 先述のメンバー全員が本業や学業と両立しての準備だったため、2週間に一度のオンラインミーティングをしつつも、その間はチャットアプリのみでのコミュニケーションでした。それぞれに分担された役割をこなす中で生まれる些細な相談事や、お困りごとをチャットで投げかけ、その都度解決することができていました。役割分担ができていたこともあり、誰に聞いたら分かるかがはっきりしていて、レスポンスも早かったため気持ちよく進めることができました。

④奇跡的なメンバー構成
 手前味噌ですが、企画運営メンバーの「ETAJIMA WAVE」はとても個性豊かでありながら、精鋭が集まっていました😊三高港を設計した方やイベント企画経験のある方、江田島を知り尽くすまちづくり会社の(一社)フウドや江田島市役所の方々、広島市内に広い人脈を持つ方などがおられました。それぞれの持つ能力がとても高く、一緒に企画するメンバーに入ることができて本当に幸せで貴重な経験だなぁと日々感じています。

 成功した理由を4つご紹介しましたが、ここには書ききれないほどに、多くの要因がありました。メンバーのほとんどが県外や広島市内にいたため、対面で話す機会は数えるほどでした。非対面でのコミュニケーションでも、ここまでのイベントが開催できたことに私自身も驚いていますが、それも皆さんのご協力があってのことだったと思っています。やはり、何をするにも「人の繋がり」は大切だなと痛感しました。

ご協力いただいた方々やお客さんと一緒に📸

最後に

 もうすでに「次の開催をして欲しい」という声があるほどに、盛り上がったETAJIMA NIGHT MARKET。江田島の魅力満載で、新たに気づいた良さも多くありました。私自身も今後、江田島の魅力発掘・発信に関わり続けたいと改めて思いました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
今回のnoteの感想や江田島での思い出など、ぜひコメントしてください☺️
お待ちしております!

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