地域連携プラットフォームの更新講習の特徴①「OD(組織開発)」
5年ごとに受講が必要な、国家資格キャリアコンサルタントの更新講習。
私たち地域連携プラットフォームでも「更新講習(知識講習・技能講習)」を実施しています。
「どんな更新講習かよく分からない・・・」
という方にも、受講の参考にしていただけるように、今回から数回にわたり、弊校の更新講習の特徴や、内容を紹介していきます!
まず、弊校の更新講習の1つ目の特徴『OD(組織開発)』についてです!
更新講習の特徴① 『OD(組織開発)』
更新講習の1つ目の特徴は『OD(組織開発)』に力を入れていることです。これは、1対1のカウンセリングスキルだけでなく、グループやチーム全体を効果的にファシリテートする技術を含んでいます。
ODスキルを学ぶことで、キャリアコンサルタントは個人のサポートにとどまらず、組織全体の成長を促進する能力を身につけることができます。
OD(組織開発)とは?
ODとは、オーガニゼーションデベロップメントの略で、組織開発を意味します。組織開発は、組織やグループ全体のキャリア開発と成長を促進する手法です。
具体的には、
・組織内のコミュニケーションの改善
・チームワークの強化
・リーダーシップの育成
などを通じて、組織のパフォーマンスを高めることを目指します。
なぜグループアプローチスキルが重要なのか?
キャリアコンサルタントは個人のカウンセリングが主な業務ですが、実際にはグループセッションやワークショップを行う機会も多くあります。
例えば、社員研修やワークショップのように、数十人の前に立ち、その場を取り仕切る能力は、今日のビジネス環境では非常に重要です。私たちの講習では、このようなファシリテーション技術を習得し、即戦力として活躍できるように支援します。
講習で学べるスキル
ODをテーマにした講習では、以下のようなスキルを学ぶことができます。
組織の問題解決と改善のためのアプローチ
グループダイナミクスの理解と応用
チームビルディングとエンゲージメントの向上
ODスキルを学ぶことで、組織全体の成長と発展に貢献できる能力を身につけることができます。これにより、キャリアコンサルタントとしての市場価値も高まり、キャリアアップのチャンスが広がります。
【動画解説】OD(組織開発)について
地域連携プラットフォームの更新講習の特徴①「OD(組織開発)」の詳細については、柴田先生による紹介動画もご覧ください!