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#撮影

天王寺・新世界・西成 写真報告

天王寺・新世界・西成 写真報告

 いつのまにか5月も中頃になってしまった。緊急事態は延長されたものの、日に日に過ごしやすい陽気になるのも手伝って、どこかこの状況に慣れてしまった。感染者が抑えられてきたこともあり、徐々にコロナに飽きてきてしまっているように思える。検察庁法への抗議のハッシュタグが拡大した一因も、コロナの話題に飽きたことと、政権への不満が広がってきたことが重なったからではないかと、新世界を歩きながら考えていた。

 

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静かで暗い街を歩く 徹夜梅田探訪 下

静かで暗い街を歩く 徹夜梅田探訪 下

0時 北新地~中之島公会堂 終電がなくなり、いよいよ徹夜撮影の本番だ。まず北新地に向かった。以前訪れた昼間と同様、人通りがほとんどない。ただ、閉まっているクラブでもネオンが点いているので、怖さはそれほどない。飲み会と思われる5人ほどのグループが一組、女性スタッフと送迎するボーイ、道路工事の作業員、2人組の手ぶら青年、ランニングの恰好の女性。0時過ぎの北新地で見かけた人は以上だ。

(0:04 北新

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静かで暗い街を歩く 徹夜梅田探訪 上

静かで暗い街を歩く 徹夜梅田探訪 上

 緊急事態が宣言され、3週間が過ぎた。大阪の人通りはおよそ8割削減されたと言われている。筆者の家の周辺では行き場を失くした家族連れ・高齢者・学生が公園に集い、むしろ普段よりも人出は多いが、梅田ではかつての人混みが嘘のような、非常に快適な人口密度だ。地域による落差はあろうが、中心部において8割削減は大げさではないと感じる。

 さて、不要不急とは、についての議論がツイッターで散見されるなか、筆者が見

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桜写真のあれこれ

桜写真のあれこれ

 筆者が、日本で暮らしたい理由のひとつとして桜がある。木にいっぱいの花が咲き、それが日本中どこに行っても、見ることができる。春はやはり最も好きな季節だ。

 だが、かといって筆者が桜の写真を撮りまくるかというと、そうでもない。桜は、あらゆるプロカメラマンがあらゆる方法で撮影しており、どう撮っても二番煎じどころか三番煎じでも足りないくらいの、既視感のある退屈な写真になってしまう。美しさで競うには、技

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