見出し画像

『みえないもの』を描いてみたら?

先月、2024年の冬至に、『みえないものを描く』ワークショップに参加しました

みえないものを描くとは、どんな風に?
どうやって描くの?

どういうものかと言うと、
主催者さんが用意してくれた『黒い袋の中身』を見ずに触り、その触った自分自身の感触や印象をキャンバスに描くと言うものです

私は、元々絵は苦手・・・
苦手というか、幼児期にクレヨンで描いた絵をけちょんけちょんに、酷評されてから嫌いになってしまったのです

確かね、空想のモーターボートを描いたんだけど、
描いているうちに楽しくなっちゃって、勢い余って、非常に豪快に力強く表現して、いつの間に、なんだかわからないものに出来上がってしまった

そしてそんな絵を(記憶だから本当かどうかわからない)周りの大人達は、モーターボートとは思わなかった
女の子なのに・・・こんな絵を描いちゃって・・・
はしたない!と非難されているような視線を感じました

楽しく活き活きした絵が、急にしょぼんと残念そうに、隠れたそうに・・・していました

そこら辺から、
もう、描きたくないな・・・と
絵は苦手・・・・と
もっと言えば、そのままのことをありのままに表現することも苦手になっていったのかもしれません
考えすぎかもしれません笑

そんな私が、大人になって絵を描く!ことを決めた
しかも、大きいキャンバスにアクリル絵の具で!


それは、冬至というある意味一年の始まりに何かやってみたかったからです

イベント主催者の宮崎浩子さんは、私の信頼する方で、絶対に人を攻撃したり否定したりするような方ではないという安心感があったからでもあります
その方と一緒なら、おもしろい体験ができそうだ!ということでやってみました

さて、


見えないものは、黒い袋の中に入っていました
触ってみます

丸い、柔らかい、ふわふわ、ツノみたいなものが3つくらいある?
オレンジ色?、もう少し薄い?
優しい、境界線がない、一体化、ある意味一個のもの
全体的、実は全部繋がっている、地球

そんなイメージをもちました

キャンバスの真ん中に、まんまるくまんまるく
描いてみました
思ったよりも、アクリル絵の具が綺麗にキャンバスに乗ります
筆使いもおもしろい
感触がおもしろい、
綺麗な色合い、
赤をもう少し足そうか?白を足してみようか?
幸せな光を感じました
ふんわり浮いている
優しい世界に包まれます


そして、二つ目の黒い袋の中身
今度は、ひんやり冷たい
これを描こうか?一瞬悩む
こんにゃくみたいな・・・・
でも、やはりこれも境界線がない
みんな一つなんだ!という思いが伝わってきて、
先描いた丸の下にツルーーーーーーーーっとお水のように描いてみました

そして、最後の黒い袋の中身、
描いても描かなくてもOK!
触ってみます

ん?これは、もしや?
『ピグモン』
そうウルトラマンの怪獣のピグモンです
赤い怪獣ね

どうする?描く?
もちろん、地球と仲良くなってもらいました

完成した絵はこちら

『地球はひとつ』
光が入って美しい『地球はひとつ』

なかなか、良いのでは✨

これを描き、思ったことは、
2025年は、境界線のない世界がやってくるのでは?と思いました
全く境界線がないとは言えないけど、
みんな地球にいる自然物だし、
食べているもの、吸っている空気も、飲んでいるお水もみんな地球のもの
そして、宇宙の中の地球だし
みんな同じ、みんな一つ

目の前の浩子さんも、一緒にイベントに参加してくれたりえさんも
みんな同じ
同じなんだよ

個として分裂はしているけどね

そんなことを考えていたのでした


そしたら、年明けに、
この話の続きというか、
この絵の前の話がありました
時空を超えた?

続きます





その描いた絵と


数日前から読み始めた本
『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』

この二つが、まさかの
密接な関係!

こんな事ってあるんだろうか!
本を読んでから、描くはずの絵だったのでは?

最近、時間の概念
過去→現在→未来が
そうではないのかも?と思っていたので、

いいなと思ったら応援しよう!