\人生が豊かになる!/【自分の”本音”を言葉にする方法】コア学ゼミ2022年4月
自分の言葉は好きですか?
今回のコア学ゼミでは、「言語化」に関する具体的な話をしていきたいと思います。皆さんは自分の言葉が好きですか?好きとか嫌いとかいろんな気持ちが出てくると思うんですけど、そのうえで皆さんにもう1つ問いかけをします。
皆さんが自分の言葉をすごくいいなとか、自分の言葉って好きだなと思っている時、皆さんは何を言語化していますか?どんなことを言語化していると、自分の言葉が好きだなって思いますか?
最初に自分の言葉が好きですか?って質問をしましたが、メインの問いかけは2つ目です。自分の言葉がすごく好きだなと思える時、何を言語化していますか?
その時に自分の中から出てくるフィーリングを教えてほしいです。言葉を焦ったりする前に、まず自分のフィーリングをチェックしてみてください。言葉が出てきたらノートに書き出してもいいんだけど、なかなか出てこない場合はまずフィーリングを着実にとらえるところを意識してみてください。
皆さんはどんなことを言語化している時、自分の言葉が好きだと思いますか?あるいは自分の言葉がすごく好きだなって感じる時、あなたは何を言葉にしていますか?言葉になる手前のフィーリングとか感覚が出てくるかなと思います。特に、自分の言葉にすごくパワーを感じる時、皆さんはどんなことを言葉で表現していますか?繰り返し自分に問いかけてみましょう。
いま誘導瞑想のアファメーションのように、皆さんに聞きながら感じてもらっています。フィーリングを感じたら、そのフィーリングを言葉にしてみましょう。ノートに書いてもいいし、アウトプットしてみてください。自分の言葉がすごく好きだなと思う時、どんなことを言語化しているかフィーリングを感じてみてください。
自分の言葉が好き!自分の言葉が最高!って思える状態が前提です。その時、皆さんが感じるフィーリングを潜在意識から引き出しています。自分の言葉が好きだなと思う時に表現している非言語領域のフィーリングです。
なんだか丸い感じとか、柔らかい感じとか、自分の感覚でいいので、自分のフィーリングに名前をつける感じで表現してみてください。そして言葉で書いてみましょう。
どんどん変わっていってOKです。1つしか書いちゃいけない、出しちゃいけないってことはありません。何度でもいくらでも、同じ言葉でもいいから、そのフィーリングを言葉にしてみるワークをしています。自分の中から出てきた表現、フィーリング、どんな感じで何を言葉にしてますか?その質問を自分に投げかけることで、自分の中からリアルな感覚が出てくると思います。
自分の言葉が好きだと感じたことがないという人は、好きだという前提でいきます。あなたが今まで経験してるかどうかは別として、自分の潜在意識に語りかけます。自分の言葉をすごく好きだなって感じる時、何を言語にしていますか?と自分に問いかけて、まず感覚が出してきます。その感覚がどういう感覚か見ていくと、このあとの面白い話につながっていきます。
●まだ出会ってない人に語りかけているとき
→目の前の人よりも、まだ出会ってない人に自分の思いを語りかける時、自分の言葉を好きって感じるのかな。いいですね。
●口に出す言葉より、書き言葉が好きな感じがします
→そういう感覚もいいですね。自分のフィーリングに素直になってみると面白いですね。
●世の中を斜めから見たとき
→なるほど。ブラックユーモアみたいな感じかしら。ブラックユーモアみたいな感覚がパッっと言葉で出てきたりすると、自分の言葉にときめくんだね。
●好き勝手な表現が許される時。好き勝手を自分に許してる時
→この場合はダム崩壊型かなと思います。
どんどん書いてみてください。まず自分の言葉が好きという前提から入ります。自分の言葉が好きな時、どういうことを言語化で表現していますか?
前回のコア学サロンでもお話ししましたが、言語化の目的や意図を持たないと、言葉っていかようにも変化します。ですから、自分自身の言葉の使いたい使い方を知って、使いたい使い方に合わせて言葉を選んでいくことができると、自分の言葉がすごく好きだったり、自分の言葉にパワーを感じるようになります。
そうすると、言葉にすることに価値を感じるようになるから好循環です。言葉を紡ぐことが好き→どんな時に言葉を使いたいか明確である→そのために言葉をどんどん活用していく→さらに好きになって気持ちよくなっていく。自分の言葉で気持ちよくなるから、どんどん言葉にしたくなる。この繰り返しが言語化の好循環を生み出していきます。私はこの言語化の循環があったからこそ、今まで10年以上この仕事をやってこれたんじゃないかなと思います。
言語化の目的・3つのタイプ
言語化にはいくつかタイプがあるので、まず自分のタイプを知りましょう。
言語化ってだいたいこの3つのどれかの目的に当てはまるんですね。
①…自分のために自分のことをよく理解するとか、自分の状況を把握して自分の落ち着きを取り戻すとか、自分自身に語りかけるかのように自分に対して言語化のベクトルを向けるタイプ。
②…他者と共感し合う。他者に原言語のベクトルが向いてる使い方のタイプ。
③…ゾーンに入って自分を囲っている壁みたいなものが崩壊して、ただ自由に制限なく自分の中で感じてることを言葉にどんどん出せる快感や気持ちよさが目的のタイプ。この場合ベクトルは四方八方、全方向に向かうので安定した言葉の目的を持たないのですが、言葉を音楽のようにただただ紡ぐ気持ちよさが目的になります。
みなさんはどれがメイン?どれが多いですか?大人になるにつれて言葉の使い方を覚えてどれもできるようになったりするんだけど、自分の言葉が好きだなって思う時、どんな言葉の使い方をしてますか?どういうことに対して言葉を使ってますか?
①、②、③あらためて当てはめてみると、皆さんのべースはどこですか?言語化の目的として本質的にとらえている部分です。言葉の力をどのようにとらえているか探っていきます。自分のベースを探してみてください。
できるようになっちゃった後天的なものと本来元々のもの。どのタイプが良い悪いはもちろんないんだけど、自分のタイプをまず知ることと、自分のコアタイプを知った時に、やっぱり自分の言葉を好きだなって思えることがとても大切だと思うんですね。
自分が話すこと、書くこと、つぶやくこと、自分が誰かに伝える表現から相手がどういう反応するかっていう前に、自分がその言葉を発見できたということがとても幸せに感じられることが、全ての方に必要な基本的な言語化に対する安心感かなと思ってるんですね。
まずは自分の言葉が好きだという前提で、自分が望んでいることのために言葉を選んでる時間も好きだし、それがうまくいかなくてうーんってやる時間もそれはそれで好きだし、見つけられた時の気持ちよさや喜びも大好きだし、言語化のプロセスが全部好きになれば、皆さんは立派な言語化のプロになると思うんですよ。
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