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今後のアプデに期待。OPPO Watchを使ってみた率直な感想と、簡単なレビュー。

 こんにちは。今日もスマートウォッチ日和ですね。さて,2020年9月4日にOPPO Japanより,「Wear OS by Google」を搭載したOPPO初のスマートウォッチ,「OPPO Watch」が発売されました。私の手元にも,台風による配達の遅れを乗り越えて届きましたので,今日は数日使った感想を軽く述べていきます。

普段身につけるものですから,生活の中で溶け込めるかどうかが大事ですので,長期間使ったレビューも今後投稿していく予定です。

※2021/7/7 適当に追記


1.特徴

 まずは,特徴をざっと確認しましょう。​

・運動に最適だよ!

 ランニングペースを音声でアシストしたり,フィットネスのアプリを時計上で実行することができます。

睡眠を記録するよ!

OPPO Watch背面のセンサーにより,心拍数や睡眠状態を記録することができます。

AIが待ち受け画面を作るよ!

AIが写真から時計のデザインを生成します。その日のファッションに合わせた待ち受け画面にすることができます。

必要なときは機能を大幅に制限して最大14日間使えるよ!
スマートフォンの通知を手元で確認できるよ!
Wear OS向けのアプリが使えるよ!

こんなところです。

図spec


2.で,どうなの?

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 ここからは個人の感想ですので,参考程度にご覧ください。

2,3日使ってみた感想を一言で言うなら,「うん,微妙」です。

決して悪くもないですが,良くもないんですよねー。あらゆる点で購入前に期待したラインを尽く下回ってきます笑。

まず,微妙だと感じてしまった部分の方をお話します。


1.文字盤が少ない。

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まず,個人的超がっかりポイントなのですが,魅力的な文字盤が少ないです。僕の下調べが悪かったのもありますが,もう少し充実しているものだと思ってました。特に「ダッシュボード」は酷い。見た目は悪くないというか,むしろかっこいいんですが,青いゲージが何かというと,最初湿度か何かだと思ってたんですが,なんとこれOPPO Watchの電池残量なんですよね。そんなん見せられてもテンション下がるだけじゃないですか(半ギレ)。だってみるみるうちに減r...(ゲフンゲフン)。

 少し取り乱しましたが,アップデートで追加されることを強く熱望します。(海外のレビューだともう少し多かった気が...)また,Wear OSを搭載しているため,開発者の方が作られた文字盤を追加することができるのですが,OPPO Watchのような,四角い画面に最適化されたものが少ないのがまた残念なところです。(大半のWear OS時計は丸いため。)

※追記:アプデで追加されたので,随分良くなりました。

2.通知機能がいまいち。

 スマートウォッチの大きな役割の一つとして,スマホの通知を手元で見ることができることがあると思います。私はそれ目的でOPPO Watchを購入したといっても過言ではないです。

 しかしながら,すこし見やすさが足りない印象です。これはWear OSに共通して言えることだと思いますが,スマホでの通知と同じ挙動を取ります。ですから例えばLINEで同じ人から連続してメッセージが届いた場合,大抵のAndroidスマホでの通知と同様に(Pixel3での検証),直近のメッセージ1つしか見ることができませんし,「新着メッセージがあります」とスマホに通知が来たらOPPO Watchでもそのように表示されます。同様にスタンプも見れないです。ですから,連投されたメッセージの全文やスタンプは,結局スマホで確認することになり,「あれ?なにしてんだ...」ってなります。


3.その他で気になるところ。

・バンドがハメづらい←これは慣れかも。(追記:慣れました。)

・バンドの種類が少ない←Apple Watchのような見た目ですが,Apple Watchのバンドとの互換性はありません。

※追記:ジョイントを噛ませることで,いろんなタイプのバンドに対応可です。(↓これ)

・Wear OS用のSpotifyはオフライン再生に対応していない。←これはOPPO WatchではなくWear OSに共通して言えることではありますが,OPPO Watch単体で音楽を再生することはできません。時計にイヤホンを接続して音楽聞けるかと期待していただけに残念でした。しかし例外として,Google Play MusicはPlayストアで購入した音楽の再生がOPPO Watch単体で可能でした。(ただし、Google Play MusicはYouTube Musicへの移行が予定されていますが、現時点でWear OS用のYouTube Musicアプリはありません。)

・電池持ちが悪い←もう少し様子を見ます。(公式見解としては,初起動後2,3日はバッテリーと端末の最適化のため電池持ちが悪くなるそうです。本当か...?)

・睡眠トラッキングは(22:00~翌10:00)までしか測れないという謎仕様。せめて,ユーザーに時間の指定くらいさせるべきではないでしょうか。

※アプデで24時間計測可能になりました。

良い点

悪口ばかり書きすぎてしまいました...良い点もありますよ!

1.動作はサクサクしている。

 動作はサクサクしていて不満はまったくないです。腕を上げたときに画面が点灯するレスポンスも良いです。

2.本体のデザインは良い。

 ていうか,ほとんどあれです。

3.ディスプレイはきれい。

 1.6インチのディスプレイは301ppiの画素密度を誇り,きれいですし,明るさも十分あるかと思います。ベゼルもスリムです。(Apple Watchよりは太い)

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まとめ

 購入前にハードル上げすぎたのかなと思ってしまうほど,開封直後は微妙な印象を受けましたが,まぁ冷静に見ると,それなりな端末です。ただ今後のアプデ次第で,より人に自信をもっておすすめできるような端末に生まれ変わるポテンシャルは秘めていると思うので,OPPOさんの継続的なアプデに期待しつつ,長期間使ってみて,また改めてレビューしていと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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追記:発売時より1万円ほど安く売られているので,悪くない選択肢かも。

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レントン
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