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セルフコーチングのとき私はひたすら書いてきた

こんにちは。臼井でございます。


先日、2021年はすでに始まっていて、この12月は2021年のスタートダッシュをかけるための月にする的なことを書きました。

実際、あと1か月を切った状態で、未達の目標が達成できるかどうか、人によってはかなり怪しいのではないでしょうか。

となった場合、この12月はもう頭切り替えて2021年の目標を余計に達成するくらいの気持ちでいるのもアリだよなーと思いますし、やはり振り返りというのは強力で、次に向かうための整理になりますしね。


そんな中、来年に向けてどうしようかと考えていた時にふと、そうだ、断捨離しようということで、昨日、勢いに任せてnoteも書いたのですが、今日は一日整理に明け暮れました。疲れた…


具体的には、書籍の整理が主目的だったのですが、図らずも「ほかに貯めてきたもの」ともお別れをするしたのです…


その結果、だいぶ気分が晴れやかになっていて、このままいけば2021年、かなりいい感じにスタートできそうな予感がしております。

今週はコーチングを「受ける」側にもなるので、そこで最終的には目標設定をして、捨てるもの捨ててロケットスタートキメていきます。マリカーか!!っていうくらいロケットスタートします。タイミング間違えてぎゅるぎゅるぎゅるみたいにエンストっぽいことにはなりません、しません。


この書籍以外に捨てようとしたものは、実は私をかなり成長に導いてくれた習慣になっていました。ただ、貯めることによって「慢心」を生んでるなーっていう感じがしてたんですよね。

めちゃくちゃ物理的にもスペースとるし。

なので、思い切って捨てることにしたのです。

早く何を捨てるのか教えろよって??

ここで、「捨てたこといいたい~♪」とか始め出すと端的にうざいので今回はさっさと行きます。

単純です。

紙のノートとA4用紙です。

は?( ゚Д゚)

という感じだと思うので、説明します。



今回の内容は、コーチングを人に頼むのはなんかなー、でもあんまり成長できている実感もないしどうしようかなーという人向けのお話にしようと思います。これ、どう考えても2部作になりますね。

「貯める意義」と「捨てる意義」の話に分かれるので。



そもそもコーチングって何ぞやという人は、いきなりコーチを雇うと言ってもハードルが高いと思うんですね。実際、あなたの目標や方向性によって、提供価値が変動するものなので、「これが手に入る」とか「こんな痛みが和らぐ」とか言いずらい。

というより、それはそもそも自分で何とかしないとあんま意味ない。

ってことに、私はようやく気付いた。だから、やたらと積読してきた本たちとしばしのお別れをするのですが、それはまあ置いておこう。


となれば、まずは己の中の対話を変化させていくほかないわけ。

まず、自分の一番の会話相手は自分ですからね。

さみしい奴ですか?そんなことはない。本当か嘘か知りませんが、人は一日に6万の思考をしていると言われています。

どうやって数えた?と疑問はぬぐえませんが、これ、あながち信じられないとも言い切れないなと私はいつからか思うようになったのですよ。

いつからかというか、大体4年くらい前から。

だって信じられます?人って、1つのこと考えているかと思いきや、Aのこと考えながら、Bのこと考えてたりするんですよ。

神秘。

これ、実は体感できたりしまして、そしてそれが私がこの4年ずーっとやってきたことだったりする。


もったいぶる必要もないし、離脱しちゃいやなのでご紹介しますと、メソッドの中身自体はこれです。

やり方は、上記のリンクをぽちっと押していただいて、本買って読んでください。

ざっくり言うと、

・紙とペンを華麗に用意する。紙はA4推奨。
・タイマーを1分にセットする
・全集中の呼吸を行う。流派は水でも炎でもなんでもいい。
・おもむろにタイマーをスタートする
・〇〇の呼吸、壱の型で考えるための問いをまず書く
・〇〇の呼吸、弐の型で問いに対して頭の中で考えたことを文字化する
・文字通り文字化する
・1分が経過したらペンを置く。全集中の呼吸は続ける。じゃないとしのぶさんに「できて当たり前ですけどー!!」って煽られるぞ!気をつけろ!!

やることは、これを1日10ターン。

もちろん、10以上やっても良く、私はこれを初年はけっこうやっていて、4年で約4万枚ほど気づけば書いていた。腱鞘炎にならなかった手首を褒めてあげたい。丈夫に生んでくれたお母さんありがとう。


これをやることで何が良かったか。

頭の中だけでぐるぐるとくだらないことを考えることが本当に減る。

ありませんか?

悩むために悩むかのように、同じことを同じように考え、同じように行動をとってしまうこと。

そんなことをしているから時間がないとかいう「正しい言い訳」までしだす始末…私のことです。


こうやって書きまくっていると、書いていることと、頭に浮かんでくることが違ったりする瞬間に立ち会うことがあります。

つまり、人は考えながら別のことを考えている可能性がある。

ということは、なんとなーーーく頭の中で置いておいたことを、脳はご丁寧に考え続けている可能性もある。ブラック企業並みです。

であれば、なんとなく悩んでいる暇など私たちにはないのではないか。

とにかく、頭のなかだけでぐちゃぐちゃと考えてしまい、いっこうに思考が進まないという人は、このメソッドを愚直にやってセルフコーチングをしてみるといいと思う。


私の場合、結果としてこれで思考がだいぶ整理できるようになり、本業のほうの仕事力はかなり向上したので。

もちろん、まだまだですけどね。

少なくとも、悩むために悩むなんてことは随分と減った。



こうして考えてみると、「書く」というのは、思考そのものなのではないかと思うんですね。

書けないということは、考えられていないということ。

何が分かっていて、何がわからないのか。

まず、その自分の現在地を把握することで、次に何をしていけばいいのか、ぼんやりしていた中に光が差してくる。

悩みたいなら悩んでいればいいのですが、そこに成長がないことを、たぶんあなたは知っている。

だとするならば、話して言語化するか、書いて言語化して、思考の駒を進めていくしかありません。


コーチングはそのために本当に貢献できる。

だけど、まずは1人でやってみたいというのであれば、私は全力でゼロ秒思考をお勧めしますよ。

腱鞘炎には注意だけどね。


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臼井尚人@コーチ
TCS認定コーチ。企業でがんばる主体的サラリーマンを応援する者です。