国際結婚した後、どの国に住みたいですか？
こんにちは。
夫婦コンサルタントの伊藤敏恵です。
もしもあなたが、国際結婚を望んでいる場合、結婚した後、あなたはどの国に住みたいですか？
もしもあなたが日本人の場合、結婚した後、日本に住みたいですか？
それとも、お相手の方の居住国に住みたいですか？
国際結婚の場合、あなたの出身国をふたりの居住国にするのか？
あるいは、お相手の方の居住国にあなたが引っ越すのか？
この2つの選択肢のうちのいずれかになるケースが多いかと思います。
いずれの場合でも、結婚生活をうまくいかせるためには、
居住国にどれだけ馴染めるか？
ということが、非常に重要になってくるように思えます。
もしも、妻が日本人でお相手の男性がアメリカ人である場合で、もしもおふたりが日本に居住するという選択肢を取った場合、
お相手のアメリカ人の方が、どれだけ日本という国や日本社会に馴染めるか？ということが、結婚生活をうまくいかせることができるかのキーポイントになります。
また、もしも妻が日本人でお相手の男性がアメリカ人である場合、もしもおふたりが、もしもおふたりがアメリに居住するという選択肢を取った場合、
日本人である妻が、どれだけアメリカという国やアメリカ社会に馴染めるか？ということが、結婚生活をうまくいかせることができるかのキーポイントになります。
私のクライアントの皆さんたちの中で、国際結婚をしていらっしゃる方たちも大勢いらっしゃいますが、結婚した後、離婚問題が発生している場合、大抵のケースは、
自分の出身国ではない国を居住国にしている配偶者側が大きなストレスを抱えることになる
という状況になっております。
たとえば、よくあるケースでは、欧米人の夫が妻の出身国である日本を居住国に選択した場合、
欧米人の夫が日本社会や日本の風習に馴染むことができず、離婚して自国に戻りたいというケースが意外と少なくありません。
また、逆のケースもあり、日本人の妻が夫の出身国であるアメリカを居住国に選択した場合、
日本人の妻がアメリカ社会に馴染むことができない、英語がうまくしゃべれない、アメリカで仕事ができない、などといった理由で夫から離婚されてしまうケースは意外と多いです。
アメリカという国は、日本よりも女性が専業主婦でいることを認めない傾向にありますので、結婚した後、女性が仕事ができない状況を長く続けていると、不満を持つアメリカ人夫たちは意外と多いです。
いずれにしても、居住国にうまく順応して生活していく、ということができませんと、結婚生活はとてもストレスフルなものになるでしょう。
国際結婚をうまくいかせるために必要なことは、『順応性』と『順応するためのスキル』
ということになりますね。
夫婦コンサルタント
伊藤敏恵
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