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Prelude 新しい物語-アルファーズU18-

こんにちは。アルファーズU18ヘッドコーチの岩井貞憲です!

いよいよ今週6月27日から第一回目の越谷アルファーズU18トライアウトが始まります。

未来に向けて自分がどうなりたいのか?
というのがあると今どうするべきかが明確になりやすい。

今回のnoteはトライアウトの知識共有ではなく、どんな想いでどんなことをしているのか?をお伝えできればと思います。

言葉尻だけでなく、その裏にある思考と表に現れる試行を届けさせてください。

1.U18チーム設立までのストーリー

本来、アルファーズU18の設立は来年度2022年4月稼働を予定していました。

越谷アルファーズで5月よりお世話になり
ユースコーチでのミーティングや練習を通して、これだけ志が高いコーチがいること。また志を叶える環境と立地、そして選手のポテンシャルが大いにあると感じました。

これだけ可能性あるため、今の選手達が続く道を今創ることができないか?

高校受験を考えると今の中3選手たちにU18を選択肢に入れてもらうためには8月には稼働していなければなりません。

U18設立の計画案と想いをチーム持ち込みました。

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青野GM/ユースディレクターが「成長できる、プロを目指す環境を創ろう」とすぐに動いてくれたこと、慶コーチがプッシュ&アドバイスしてくれたこと、アカデミースタッフたちがサポートしてくれてたこと、そして浅井代表が共感をしていただき創設に至りました。

難しいから無理だろうではなく、難しいけどできるためにはどうすればいいんだ?全てを準備して始めるのではなく、走りながら答えを探していこう!

トライ&エラーをしていこう!と皆さんが動いてくれました。

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(バナーも強烈なカッコいいものを創ってくれました...)

そんな想いを踏まえて設立にいたり、今週いよいよトライアウトです。

埼玉はもちろん、東京・千葉・茨城さらには遠方からもトライアウトに参加してくれます。敬意を持って準備をします。

2.自分は何にワクワクするんだろう?

コーチとして14年目になりますがまた新しいチャレンジがスタートします。

14年目を経て改めて考えてみました。
個人としてなぜコーチをしているのか?何にワクワクしているのか?

0から1を創り上げること、切磋琢磨できること、そして可能性ある選手たちの成長が近くで見てとれること。

この3つが僕自身をワクワクさせてくれるし、楽しいと思わせてくれる。

だからBユースというのはワクワクできる場所なんだと思う。この3つが凝縮されている環境になるんだなと。

リーグとしても、日本のクラブ文化としてもU18カテゴリーは更地です。
だからなおさらワクワクしてしまう。

このワクワクを感じさせてくれたのもアースフレンズ東京ZU15OB 36名の選手たち、そして新たな道を切り開いてくれたケイン選手のおかげです。

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良し悪しではなく、以前のチームでは育成に対する価値観が大きく変わったので、彼らの想いは以前のチームでは途切れてしまう。

ただ以前の場所で途切れたとしても、新しい場所で帰ってくる場を創り出せばいい。想いを紡いで、繋げて、続けるような場所を越谷アルファーズユースで。

それも自分がワクワクできる理由かもしれない。

エゴによる承認の自己満足よりも、貢献して得られる承認の自己満足のほうが幸せかもしれない。

たどり着くための過程はまだ自分自身で不確かだけど、何に自分の命を使いきるかは「バスケットボールで人々を幸せに」に集約できるかもしれない。

まだ自身のなかで「かもしれない」とわからないことはあるけど、走りながら答えを探してみたいと思います。

3.みんなは何にワクワクするんだろう?

ユースである以上、プロ選手を目指す機能体であるのは変わりません。

ただどんな心の状態でプロ選手を目指すかは様々な捉え方があります。

自分の心のエネルギーはどのようにして満タンになるのか?
プロ選手を目指すことで、なぜ自分の心がワクワクするのか?
プロ選手になることで、どんな志を持ちたいのか?
自分が幸せな人生を送るためにプロ選手という選択肢があることは大事なのか?自身が定義する幸せな人生とはなにか?
自分の命をどのようにして使いたいのか?

チームのためにというのがありますが、まずは自分の人生のために、そして自分の人生を大事にする考えからスタートしてほしい。

その上でチームが目指すべきものと、達成したい志とみんなのワクワクしたいことが同じ方向に向くのであれば、一緒にプレーできるのかなと。

共に未来を創り出せることを楽しみにしています!

U18トライアウトのお申し込みはまだ受付けております!
お待ちしております!


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