夏の思い出 越谷アルファーズユース
こんにちは!岩井貞憲です。
8月が終わり、9月になりました。1年もあっという間ですね。
前回更新したのが6月...noteの更新は頻繁にというわけではありませんが、気長に書いてまいります。
夏の思い出とともにnoteを更新してまいります!
①越谷アルファーズU18活動報告
夏の思い出 第一弾は13名の選手と25回の練習・4回の練習試合を終えて活動をしております。
まだ試行錯誤な段階になります。正直に言えばまだ難しさを感じることのほうが多いです。
東京ZU15と越谷U18を立ち上げるにあたっての違いは「前例」と「経験」です。U18に関しては日本国内で部活以外のチーム文化において前例がないこと、そして僕が今までU15世代のコーチだったためU18の経験がないこと。
難しさを楽しさと感じれるかが勝負です。
まだ成果を出すためには時間が長くかかるという認識はしながらも、絶対に成果を出すことができると信じて突き進んでまいります。
自分を見つめ直す時間
U18選手と接するようになり、また青野ディレクターよりフィードバックを受けながら感じることは「チームとして目指したい方向」を明確にしながらも「個人の価値観を理解する」こと。
U18選手にもなると個人の価値観が形成されていく時期になります。自分なりの考え方少しずつ芽生える時期になってまいります。もちろん成長を促さなければいけないことは多くあります。
ただチームのカラーに全てを染めずとも、チームの存在意義と個人の存在意義における重なりを選手自身が発見することができるか?また気づかせてあげらるか?重なる部分をどのように大きくしてあげられるか?を考えていくのが大事だと改めて感じるようになりました。
チームの存在意義における一つが「プロバスケットボール選手を目指すこと」今はこの部分に重なりを見出してもらっている状態です。ただもっと重なりを大きく見出してもらうためには、選手たちにどのような貢献をして、社会にどのような影響を与えられるかを考える必要があります。
試行錯誤しながらの毎日です。
参考までに自分の課題をどのように解決するか、チームの文化をどのように構築するか読み進めている本です!(読んでは止まっての毎日です...)
東京ZU15 OBたち
過去紡いでくれた選手たちにも、新しいチームにてプロを目指せる環境を創ってまいります!
②越谷ユースゲームモデルノート
夏の思い出 第二弾はゲームモデルの構築です。これについてはまた別記事で書く機会があれば!簡単に言えば「試合の模型」であり「戦術的な地図」になります。
まずはユースチームでゲームモデルを構築していきます。
トップチームとのすり合わせというのも今後必要になっていきます。
ただ今はどちらも創り上げている最中になります。トップチームのスタイルを決めてからユースに落とし込んだほうがいいのでは?とあるかもしれませんが、トップもユースも走りながら答えを見つけ出していくという形になります。
またドラッカーの言葉を借りるなら
「優先順位が必要である。あらゆることを少しずつ手がけることは最悪である。いかなる成果もあげられない。間違った優先順位でも、ないよりはましである」PFドラッカー
ゲームモデルを組み立てながらプレー原則を整理している最中になります。各状態における言語化と可視化をしています。ここからU15とU18を繋げる作業に移ってまいります!
下記のようにMacのKyenoteをITノート代わりにしながら進めています。
③オリンピックとバスケットボールの試合
夏の思い出 第三弾は様々な試合を見ながら。フルで試合を見たり、早送りで見たり、最初と最後だけ見たり、もしくはターニングポイントにフォーカスして見たりと多くの試合を見ました。
これもまた書く機会があればと思うのですが、試合を見て感じたのは戦術的なものではなく「個人の構造化」をどのように図ることができるか?また「構造化トレーニング」をどのように展開していくか?です。
様々なパフォーマンスは単一のもので働くのではなくお互いに相互作用しながら発揮されていきます。
その選手に何ができるかが大事であり、外から見て必要なものではなく、中身を育てることが大事になります。日本代表女子はまさにそのようなゲームパフォーマンスではなかったでしょうか?オリンピックを通してたくさんの気づきを頂きました。
以上が夏の思い出とともに8月の活動報告でした!
①U18活動
②ゲームモデルノートの作成
③様々な試合より勉強
体育館とPCの行き来だけのように思えますが、実際は想像にお任せ致します!
何かご質問等ありましたら、各種SNS等でDMをいただければ幸いです。
*返信までに時間がかかる場合があるのでご了承くださいませ。
今回はケツメイシ「夏の思い出」を聴きながら書き上げました。
また気長に更新してまいりたいと思います。