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ビックマン!!⑦

*写真は許可を得て使わさせていただいています。試合前?ハーフタイム?ユウヤ(石塚選手)、ヤマト(伊藤選手)、ダイキ(小林選手)と話してるとこですね。何しゃべってたんやろ?😁

こんにちは!吉永です。

ビックマンの続きで、クロススクリーンについて書いていきます。

クロススクリーン

クロススクリーンとは下の写真のように、ローポストにいるビックマン同士でスクリーンを掛け合うプレーです。
昔からよく使われるプレーなので、みなさんご存知かと思います。

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クロススクリーンの中にも僕にはルールが2つあります。
1つ目は下の写真のように、スクリーナー(4)はスクリーン後はハイポストへ。スクリーンユーザー(5)はスクリーン後はブロックへ。必ず動きます。

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2つ目は下の写真のように、ハイポストのスペースを確保するために、アウトサイドの選手をウイングとコーナーに配置します。(トップやツーガードポジションには立たせない)

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下の写真の○で記されている場所は、パスを出すポイントです。数字の若い順に優先順位をつけています。

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ポイント①

下の写真のように、リムに最も近い場所を狙います。そのためには、スクリーンを使った直後にパスを受けなくてはなりません。

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ここで注意点が2つあります。
まず1つ目は、スクリーンを始める前に、5は5のディフェンスを自分に近づけさせる!ということです。
なぜなら、下の写真のように5のディフェンスはヘルプのためリムの下ぐらいにいます。そのままスクリーンをかけると、スクリーンの位置がリムよりもボールサイド側になり、5がスクリーンを使った直後にボールを受けたとしても、ポイント①でボールがもらえないからです。

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5は5のディフェンスを引き付けるために、アリウープパスを要求するフリをします。下の写真のように、僕は5に「ボール!ボール!」と両手を上げて要求させていました。

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下の写真のように5にディフェンスを引き付けさせてから、クロススクリーンを使います。そうすることで、①でボールを受けるチャンスが生まれます。

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2つ目の注意点は、スクリーンがセットされるのを待つ!ということです。
せっかく5がディフェンスを引き付けたのに、スクリーンがセットする前に動いてしまうと、下の写真のように、5の矢印と4の矢印が重なり合うところがスクリーンの位置になってしまいます。それでは①でボールを受けることができません。

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パサーの技術として1つだけ紹介しておきます。
下の写真のように、4のディフェンスはスクリーンに対応するために(バンプなど)1に背を向けることが多々あります。自分に背を向けているディフェンスはディフェンスではありません。背後からくるパスをカットすることはできないので、ただ立っているだけの障害物です。なので、仮にそこにいたとしても、パスを通すことができます。

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ポイント②

ディフェンスにうまく守られて①でもらえなかった場合、②でボールを受けてポストムーブを始める。スクリーンでディフェンスがズレた状態からポストムーブを始められるので、とても有効的です。

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あとがき

今回はクロススクリーンについて書いてきました。これ以上は長くなりすぎるので、続きは次回に持ち越します!

おまけのお話

エールでつなごうFUKUOKA

という取り組みを知っていますか?
僕も最近知りました😁
めちゃくちゃ簡単に説明すると
コロナ禍をみんなで乗り越えよう!
という内容です。

その中には
コロナ禍を乗り越えるスポーツキッズに現役プロ選手からのサプライズエール
という動画がありました。

その動画がこちらです
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ライジングゼファー福岡の選手の中から
純平(本多選手)、加納選手、白戸選手の3名が出演。

コロナの影響で友達にも会えない、練習もできない、試合もなくなってしまった子供たちの想いが語られ、子供たちに3選手がエールを送るという形です。

子供たちの現状を知っていたし、可哀想だなと思っていました。何かできることがあればやってあげたいとさえ思っていました。
でも思っているだけで、実際に子供たちの声を聞いたことはありませんでした。
その動画を見て、改めてコロナの影響の大きさを感じました。

そして、純平の言葉。。。

なんと表現すればいいのか。。。自分の語彙力の無さにイラつきますが😂とても良かった!
この言葉が多くの子供たちに届いて欲しいと思いました!

純平のコメントの中にあった

”夢中”

純平そのものですね!
僕は1シーズンしか一緒にできませんでしたが、純平は常にハードワーク。どんなときでも常にです。
勝つために!強くなるために!上手くなるために!
どんな状況でも常にバスケットボールに対して”夢中”に取り組んでいました。その姿はバスケットが大好きな少年のようでした。
正直こんな人、純平以外で見たことないです😵
そんな純平だからこそ、純平の言葉には力があり、誰かの心を動かすんだと思います。

1人でも多くの子供にこの動画が届いて欲しい!
1人でも多くの子供が純平のような選手になって欲しい!

この動画を見てそう思いました。

僕は福岡出身で、高校生までは福岡で育ちました。
そのほとんどの時間をバスケットに費やし、バスケットで出会った先輩、同期、後輩、大人たちのおかげで、僕は成長できました。
だから
いつか福岡のバスケットボールに恩返しがしたい!
心の片隅でいつもそう考えています。

お金やモノで支援するのも大事だと思います。
ですが、誰かの心を動かせるような、元気にさせるようなことが、いつか僕にもできるようになりたいです。

今の僕では全然ダメですね!
人間としてもっと成長しなければ😂

ん?
子供たちだけじゃなく僕まで純平の言葉で心動かされてるやん!
そー思うとなんか負けた気がするー!!
負けへんからなー!!!!!

福岡出身やし博多弁で。。。

負けんけんなー!

”けん”が2回も😱文章で書くとおかしいな😅
ってか合ってる?😅
博多弁しゃべらなさすぎて不安になってきた😭

最後はどーでもいい感じになってしまいましたが。。。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!

それではまた次回!!

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*このnoteに書いている内容は、僕のバスケットの考えなので、バンビシャス奈良のバスケットとは一切関係ありません。

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