「頑張っても成果がでない…」なら、本当にそのタスク管理で良いのか?【ユタカジン】
頑張っているのに成果が出ない…その理由とは?
タスク管理やタイムマネジメントを
一生懸命やっているのに、ふと気づくと
「こんなに頑張っているのに、なぜ成果が出ないのだろう?」
と疑問に感じたことはないでしょうか。
例えば、他人の成功をSNSで目にした時など
その気持ちが強くなったりします。
楽しそうに見える他人の投稿を見て
自分だけが停滞しているように
感じたりすることもあるかもしれません。
そのたびに
「やっぱり自分は能力がないのでは?」
と不安に陥ってしまいます。
誰かに相談したり、本を読んで
「他人と比較しないようにしましょう」
というアドバイスをもらっても
なかなか、本当には納得できません。
結局、どれだけ
「自分は自分だ」
と思い込もうとしても
無理やり納得させているだけでは
ストレスや焦燥感は消えないとおもうのです。
自分が納得できる条件とは?
僕がプロコーチとして
多くのクライアントさんと接してきた中で
共通して感じたことがあります。
それは、成果が出ないまま
「納得しなければならない」
と無理に自分を抑え込んでしまった人が
結局は納得できず、今度は自分を納得させる方法を
長い間探し続けることになる人が
本当にとても多いということです。
たしかに「自分は自分」と
納得できるのは理想的ですが
それは、あくまで
「自分が勝てる分野で
実際に勝つことができている」
ときに初めて自然に感じられるものです。
つまり
「最初は、別の分野で秀でようと
努力していたが、結局無理だった。
だけど、今のフィールドではなんとか
自分のポジションをとることができた。
思えば、最初は無理なことをやっていた。
今は今のポジションで成果もあげていて
きちんと満足し、納得もしている」
という状態になってはじめて
「自分は自分なのだ」
と思えるのだとおもうのです。
この状態であれば
きちんと自己肯定感も生まれるし
承認欲求も満たされるはずです。
しかし、納得できないまま
進んでいくと、徐々に気持ちが疲弊し
結果的にモチベーションや自尊心が低下
自己肯定感も下がり、ただ承認欲求だけが
ゾンビのように残りつづけてしまうわけです。
本当に納得できるのは
違う分野であっても
ちゃんと成果を出せたときなのです。
つまり
ただ自己満足で終わるのではなく
勝てる分野での成功体験がカギになります。
タスク管理の本質とは
自分に合った分野で勝つこと
日々のタスクをこなす中で大切なのは
「自分が勝てる分野に
ちゃんと着手できているかどうか」
がポイントです。
どんなに効率よくタスク管理を行っても
それが自分に合わない目標や
他人に押し付けられた基準であれば
いくら努力しても満足感は得られません。
特に気をつけないといけないのは
「自分が本当にやりたいこと」
のように思っていても
実は知らず知らずのうちに
世の中や、どこかの誰かに
「これをやると
本当にイキイキしますよ」
などと刷り込まれているのに
それに気づかないことです。
もし、刷り込まれた「やりたいこと」の
タスクに日々取り組んでいたとしたら
いくらやっても、全く幸せになれません。
そのタスクの山を
いくらよいツールやメソッドで
効率よくこなしたとしても
やっていることが
刷り込まれたものであるなら
あなたの欲しいものは手に入りません。
読書や外国語の勉強などは
誰もが否定しない「よいこと」とされています。
しかし、本当に毎日
あなたは読書をすること
外国語の勉強をするべきなのでしょうか?
(※もちろん、それが重要な人はたくさんいます)
どうやって自分の勝てる分野を見つけるか?
では、どうやって
自分がやるべき勝てる分野を
見つければいいのでしょうか?
僕は長くプロコーチとしてやってきて
実際にうまくいく方法は
意外にも
「自分の弱点の克服」
から始まることだと気づいたのです。
世間一般では
「強みにフォーカスしなさい」
と言われますが
僕がコーチングをしてきた経験からは
弱点の克服が飛躍的な成長を生むことが
本当によくあるのです。
多くの人が
「自分の弱点だ」と思っているものは
実際には基本的なスキルや知識の不足が
原因であることがほとんどなのです。
なぜ、基本ができていないのか?
それは、おそらく
子どもの時や学生時代
社会人になりたてのころなど
「初期」の段階で、適切な指導が
行われなかった事が原因だとおもわれます。
つまり
あなたが弱点だ、苦手だ、と思っているのは
ただ単に、最初の指導が良くなかっただけ
というケースがとても多いのです。
基本的な指導を、されないまま
アウトプットを強く強要されて
ひどい評価をうけ続けたので
弱点だとおもっているのです。
実際、数字が苦手だと
思い込んでいた経営者が
財務を理解し、強みに変えたケースや
コミュニケーションに悩んでいた管理職が
部下との信頼関係を築けるようになった事例など
本当に、星の数ほどたくさんあるのです。
基本的なところを
適切な教材と良い指導に
それなりの時間を投入すれば
「なんだ、弱点と思っていたら
そういうわけでもないのか!」
となる瞬間を、僕は
非常に多く目の当たりにしてきました。
努力を成果に変えるための重要なカギ
もう一つの重要な要素は
「自分がコントロールできるタスク」
に焦点を当てることです。
以下の図を見てください。
成果がでていなければ
一生懸命さまざまなタスクに
取り組んでいるわけです。
しかし、それは
あなたが努力したことで
ちゃんと成果に結びつく領域でしょうか?
もし、あなたが今から
日本一のYouTuberになろうと努力すれば
それはちゃんと成果に結びつくでしょうか?
まぁ一応、可能性としてはあるのでしょう。
あるいは、まだYouTubeが
それほど注目されていない時なら
いけたかもしれませんね。
だけど、現在のように
強い競合がいる状況では
あなたの努力だけでは
なかなか難しいと思うのです。
つまり、あなたが頑張っても
「強い競合がいる」
という
コントロールできない環境が
そこにあるのなら、いくら頑張っても
そのうちに必ず疲れてしまい
やがて自己肯定感が下がってしまいます。
それよりも
日々のタスクは
あなたが努力や研鑽をすることで
成果がでるところに集中すべきです。
多くの人が他者との比較に苦しむのは
他者の成功や評価を気にしすぎるからです。
しかし、それもまた
自分ではコントロールできません。
自分でコントロールできるのは
地道ですが、日々の小さな努力や成果です。
だからこそ
自分のスキルの向上や知識の蓄積といった
自分自身に直接影響を与えられるものに
集中することが大切だとおもうのです。
そうすることで
他者と比較することなく
自分のペースでタスクを積み重ねることが
できるのだとおもいます。
最後に—誰かと比較したくなるのは当然の感情
人は社会的な動物だと言われます。
だから、やはり誰かと比較して
何かに秀でていないと不安になるのは
当然の感情ではないかとおもいます。
一方、誰かと比較してしまうからこそ
自分がやりたいことを、誰かに刷り込まれ
思わず毎日「勝たないといけない」と
焦ってたくさんのタスクをこなそうとします。
だからこそ
自分が勝てる分野で勝つことです。
自分の弱点(だと思いこんでいたもの)を克服するべく
しかも、ちゃんと努力が身を結ぶ分野を見つけて
それを日々タスクに落とし込む。
そうすると、あなたにとって
最も自然で納得できる形に繋がるはずです。
そのためのタスクであれば
しっかり管理することで
成果がでるはずだとおもいます。
あなたが今、目の前のタスクに
全力で取り組んでいるのに
思うような成果が出ていないと感じているなら
まずは自分のやっていることが
「自分が勝てる分野」
に沿ったものであるかを
見直してみるといいかもしれません。
そうすることで
あなたの成果は必ずあがると
僕は、強く信じています。
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