【細野さんへ:66ページ】僕にとってキャリアとは「生き様」です
この週末から一気に寒くなってきましたね!
夏が一番好きで冬は嫌いだったんですが、ある時「変えられないなら好きになる努力をしよう」と決意して、冬を受け入れることができました笑
いつでも目の前を楽しんでいきたいものですね。
さて、細野さんからはこんな質問をいただきました。
『山崎さんにとって、「キャリア」とは何でしょうか?大きな質問ですが、ここまで考えてみて、ぜひ聞いてみたくなりました!』
ということで、本当に大きな質問ありがとうございます!笑
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結論からいうと、僕にとっての「キャリア」とは「生き様」だと思っています。
ちなみにキャリアという言葉自体は「経歴」と直訳されて、「自分の後にできるもの」という捉え方なんですよね。
要は仕事に限らず、プライベートも含めたすべての経験や意思決定が「キャリア」と表現されるわけです。
※細野さんが「海辺」に住むという選択をしたのもひとつの「キャリア」です
一般論はここまでにして、なぜ「生き様」なのか?
それは、「仕事を通して自分というものを表現し続けたい」と思っているからだと思います。
ときどき発信でも言うんですが、社会に出るまでの僕って「他人に誇れるもの」が何もないと思っていたんですよね。
逆に言えば、「他人に誇れるほど『自分を表すものはこれだ!』と言えるものが欲しい!」と思っていたのに、何も持っていないと思っていたんでしょう。
「何者かになりたい」ってやつだと思います。
そのくせ、自分と真剣に向き合ったり、何かを目指したりすることはしていなかった。人生に真剣じゃなかったんですよね。
だけど就活を迎えるタイミングで、かなり焦りました。
中学のときは「まだ高校がある」、高校のときは「まだ大学がある」と自分に向き合うことを後回しにしていたんですが、就職のときは「もう、ない…」って思い知りました。
「ここで決断しなきゃ、もう自分を変えるタイミングはないかもしれない。」
そう思って、仕事を「他人に誇れるほど、自分が真剣に向き合うものにしよう」と決意したのが22歳の頃でした。
それ以降は、いつも「22歳の自分に、いま自分がどんな風に生きているかが伝わること」を意識しながら仕事しているように思います。
そんな背景もあっての、「生き様」なのです。
今はフリーランスとしてキャリアコーチをしていますが、中学高校時代になんとなく言っていた「人のきっかけになれる人でいたい」という思いを体現し続けるために頑張ってます。
自分が「こう生きたい」と思うものを体現し続ける手段が仕事であり、その足跡がキャリアなんだと、僕はそう捉えています。
未来の自分を想像することは難しいですが、それでも「今の自分が見ても納得する生き様を描き続けていて欲しい」とは思います。
ということで、今回もざっくり質問でいきます。
この投稿から感じたことと、細野さんが現時点で考える「キャリアとはなにか?」もあわせて聞きたいです!
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