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【細野さんへ:94ページ】どうしょうもなく人間臭いところを見ると、その人を好きになります。


2月1日。
プロ野球ファンにとってはお正月です。笑

キャンプ中継が観られることが、フリーランスになって嬉しいことのひとつだなぁとしみじみしている山崎です。


***


さて、今日は細野さんから頂いた

『私は尖ること=自分だけの武器を持つこと、とイメージしましたが、山崎さんの「自分がどんなメッセージを発することができているか」はまた少しニュアンスが違いそうな気もします。』

から話してみます。


スポーツの世界において競争があるように、フリーランスももちろん競争の世界だと思っています。

「コーチング」というサービスを提供するなかで、

「この人はどんなコーチなのか?」

ということが分かりやすく示されていないと、顧客は判断できません。

そういう意味での「武器」が出ていることは重要だと思います。

だけど、コーチとして選ばれる存在になるためには「武器」や「長所」だけでなく「短所」「どうしょうもなく人間臭いところ」なんかも必要になってくると思うんです。


コーチングは、自分のいいところも悪いところもさらけ出すコミュニケーション。そんな話をする相手であるコーチが、完璧人間だったら話すのが億劫になってしまうかもしれません。

だからこそ、コーチとしては自分の武器に価値を感じてもらうために「上に尖る」ことも大事だし、

人間として信頼してもらうために「下に尖る」ことも大事なんだと僕は思っています。


たとえば僕は、爆笑問題の太田さんが好きなんですが、

彼は学生時代友達がおらず、一人で色んなことを考えたり悩んだりしたいたことが現在に繋がっていると語っています。

ある番組では、「悩んでる人は魅力的だって、大人は子どもに言ってやらなきゃダメなんだよ!」と叫んでいました。


また、経営者として好きな安田佳生さんは、普段から「ちくわの穴はなぜ空いているのか?」のようなムダなことを考え続けていると言っています。

「経営とは、ムダになるかもしれないことを考え続けることだ」

と仰っていますが、会議中に「そもそもなんでこの会議やるんだっけ?」みたいなところが気になって、社員に煙たがられていることを告白していました。


有益な情報を与えてくれる人は尊敬しますが、どうしょうもなく人間臭いところを見ると、その人を好きになります。

そんな風に「山崎将吾」という人間を色んな側面から出していきたい。

そういう意味での「尖りたい」が僕のニュアンスです!

伝わりましたか?笑




このマガジンは、研修会社で営業に励む20代女子(ネズミ年)と、フリーランスのキャリアコーチ(ネズミ年)が、世代の壁を越えて「仕事や会社やキャリア」について意見交換をする交換日記です。


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