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【細野さんへ:134ページ目】情報の平等化


「人検索の時代」本当にその通りになってきましたね。

20代前半の頃に夢中で読んだ「ユダヤ人大富豪の教え」という本に、師匠であるユダヤ人大富豪が描く夢としてこんなことが書いてありました。

「私には、大きな夢がある。それは、人類すべてが、好きなことをやっていて、お互いを尊重して、楽しんでいる将来の地球の姿だ。自分が好きなことがパンを焼くことなら、パンを焼き、歌を歌いたいなら、歌を歌う。お金などまったくない世界だ。地球の資源がうまく分配され、みんな好きなことをやっている。自分らしく楽しい毎日を送り、家族、友人とゆったりとした時間を過ごしている。そんな世界だ。」

ユダヤ人大富豪の教え


この本を読んだ2007年頃は、「こんなの夢物語だよなぁ」という感覚でした。正直自分が生きている時代に訪れるイメージすらありませんでした。

だけどここ最近、なんだかこんな世界に近づいてきているような気がするんです。実際、細野さんも「お金というものから解放されるためにお金を学んでいる」と言ってましたね。

そんな感覚を持つ人が、これからもっと増えてくるのかもしれません。


では、なぜこのような時代の変化が起きているのか。

その背景には「情報の平等化」があるように思います。大企業の特権だった「周知」の手段が、いまや個人が気軽に行えるようになってきたからです。

たとえば、自分の仕事を宣伝しようと思ったら、昔は高い広告費を払ってCMを流すとか、チラシを打つしかありませんでした。だけど今は、このnoteもそうだしYouTubeやTwitter、InstagramやTikTokなどでお金をかけずに周知していくことも可能です。

だからこそ、自分を知ってもらえる機会が圧倒的に増えた。

細野さんが前回の記事で最後に話していた、

そんなわけで、私も自分が受け取るだけではなく何かを共有できる立場でありたいという、以前からの目標はますます強くなっています。笑

これも、自分という人間を発信したり表現していくことで、どんどん人と繋がっていくことができる。

地域社会で起こっていたことが、社会全体にまで広がる可能性を秘めているのが、今の時代なのかもしれないですね。


これから、もっともっと1個人が「自分を表現する」時代がやってくるかもしれません。その先に、一人ひとりが自分らしく、好きなことをやっている未来が訪れたら素敵だなぁと、今日の日記を書きながらとてもいい気分になった山崎です。



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