
【細野さんへ:108ページ目】自分の選択について真剣に悩んだ時間が、選んだあとのお守りになりました
>読んでいるうちになんだか感動してしまって、「そういえばこれ私の話か!」ってなりました笑
最高です。笑
さて、前回細野さんが書いてくれた「自分のなかに、ふたつの自分がある」感じ、僕もよく分かります。
今の場所に対する愛着、責任、やり切れていなさ。
そして新しい環境での可能性、ワクワク感。
その二つが同居している。いずれも嘘偽りなく、自分の本心。
なんですよね。
ちょうど独立する前の自分が、そんなイメージでした。
どっちも自分だし、どっちも大切。
自分が二人いたらいいのになぁ。
そんな都合のいいことを考えながら、自分との対話を重ねながら最終的には「独立する」という選択をしました。
改めて思うのは、選択をした後に響いてくるのは、真剣に考えた「時間」だということです。
僕自身その2つの狭間で悩んでいた時間が、実際1年半くらいありました。
真剣に悩んだ時間が、です。
これが、選択した後のお守りになりました。
人生どの道を選んでも、大変なことはあります。
でもそんなときにこのお守りは、
「あんなに悩んで決めたんじゃないか。きっと何回やってもこの道を選ぶだろ。だから迷わず進んでいけよ」
と自分に言ってくれるんです。
これが、簡単に決断していたことだったら、きっと「違う道を選んでいたらどうなっていただろう・・・」と、さらに迷っていたかもしれません。
だから細野さんにとって、これからどんな道を自分は選んでいくのか。そのことに向き合っている今という時間はとても大切なものなんだと僕は思います。
だからぜひ、存分に向き合ってみてください。
この交換日記も、思いっきり利用してください。笑
ということで、その観点から質問をふたつ投げかけてみます。
●ふたつの自分を擬人化するなら、それぞれどんな主張をしていますか?
●今の場所で「ここまでやり切った!」と思えるようになるためには、何が必要ですか?
ぜひ次回までにじっくり考えてみて、教えてくださいー^^
■20代営業女子と30代駆け出しコーチの交換日記
このマガジンは、研修会社で営業に励む20代女子(ネズミ年)と、フリーランスのキャリアコーチ(ネズミ年)が、世代の壁を越えて「仕事や会社やキャリア」について意見交換をする交換日記です。
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