ティーチングの限界とコーチングの可能性
はじめまして。ゆるっとコーチングメンバーのokamaです。
「コーチングを学ぼう!」と思うきっかけは、もちろん人それぞれ。
私は、このコーチングを学ぶ「きっかけ」が出来たこと、気づけたことにとても感謝しています。
なので、今回のバトンは私のコーチングを学ぶ「きっかけ」とそれに伴う「変化」について、お話しできればと思います。
私はそれまで、接客スキルアップ(主に当時は電話応対)のための社員教育に、外部コンサルとして携わっていました。
そんなある時、私は彼らを見ていて「仕事の質」「仕事の実績」を高めるためには
① 本人のその時のメンタル
② 職場の環境
が大きく関わるのではないか、と実感し、1on1の面談を進めることにしました。
なぜなら、接客のスキル、電話応対のスキル、その他ビジネススキルをいくらお伝えしても、それでは成果が上がらない方が多くいらしたからです。
週1回の面談で本音を聞いてみよう、と思ったのは正直苦肉の策です。
そこで、とにかくまずは本音を引き出すために「傾聴」してみました。
すると、それまでよりもずっと相手との距離が縮まり、なぜか笑顔で面談室を出てくれる方が多くなってきました。
そして、不思議と軒並み、仕事の成果としても数字に表れるようになって来たのです!
私は、確信を持ちそれまでの、スキルや対応を「ティーチング」したうえで実践してもらっていた関わり方を、「面談」を重視してとにかく「傾聴」する関わり方にシフトさせて行きました。
ただ、ここで問題が、、、
面談を進めるうちに、私の「傾聴」だけでは限界をヒシヒシと感じたのです。。
「そもそも何かを聞いていくべきなのか?」はたまた「もっと効果的な相手の能力の引き出し方ってできないものか?」などと、もがいていました笑
そのような中、知り合いのススメもあり「コーチング」を学ぶことにしました。
コーチングを学び、私のまだまだたどたどしい質問を通してでも、今まで仕事に対して受け身だった社員さん達が日に日に元気に働くようになっていきました、、
これほど嬉しいことはありませんでした。
ティーチングももちろん必要です!
でも、ティーチングとコーチングのバランスを考え、少しでもコーチングしていくことはかなり有効でした。
まだ分かっていない方には積極的に「ティーチング」を、そして少しできてきたら、比重を「コーチング」にシフトしていく、それがその人の可能性を高める近道かな、と思う今日この頃です。
長くなってしまいました…
次回は具体的にどんな変化があったのか、お伝えできたらな、と思っています!
ゆるっとコーチング、またのご訪問をお待ちしております!
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