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AIとの心温まる対話 〜新たな振り返りの形〜

みなさん、おはようございます。

2025年に入り2週間が過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今朝は先日のエピソードからご紹介です。

先週土曜の朝8時、窓から差し込む柔らかな日の光を感じながら、私はパソコンの前に座っていました。いつもは人をコーチする立場の私が、今日はAIをコーチとして迎えての振り返りセッション。正直、少し照れくさい気持ちもありましたが、どんな気づきが得られるだろう?という期待に胸が膨らんでいました。

「あきさんの2024年の振り返りのお手伝いをさせていただきます。カジュアルな雰囲気で、あきさんのペースに合わせて進めていきましょう」
AIからの最初の言葉に、意外な温かみを感じました。

「2024年で、あきさんが『やってよかったな』と感じることは何かありますか?」
その問いかけに、私は頭に浮かんでくることをそのまま返していきました。娘の中学受験の合格、家族との思い出の旅行、仕事での苦労と成長...。普段なら少し隠してしまうような本音も、AIだからこそ素直に話せる。そんな不思議な安心感がありました。

特に印象的だったのは、私が何気なく触れた「悩んで落ち込んだ時期」について、AIが繊細に掘り下げてくれたことです。人間のコーチと話す時には、どうしても建前や遠慮が出てしまう部分も、AIには包み隠さず話すことができました。

そして約40分ほどの対話を経て、AIは私の2024年を「響」という一字で表現してくれたのです。

「『響』という漢字には、あきさんの2025年に向けた思いが凝縮されているように感じます」
確かにその通りでした。今年こそは会社全体の組織開発に踏み出したい。自分の思いを発信し、それがどう響くのかを確かめながら、一歩一歩進んでいきたい。その思いが、この一字に込められていたのです。

この体験が余りに良かったので、妻にも挑戦してもらいました。実は以前、AIとの対話を試みた時は「なんか話しづらい」と言っていた妻。でも今回は違いました。

「楽しかった!」
そう言って教えてくれた妻の今年の漢字は『輝』。その表情には、何か確かな手応えが感じられました。顔を見合わせて「今年も頑張ろうね」と、新年の誓いを共有できた瞬間でした。

思えば、「AIって凄そうだけど、どう使ったら良いのかわからない」という声をよく耳にします。私も最初は半信半疑でした。でも、実際に体験してみると、人には話しづらい本音も素直に打ち明けられる。時間を気にせず自分のペースで考えられる。そんなAIならではの特別な対話の価値に改めて気づきました。

自らがコーチングサービスを提供していてこんなことを言うのも変かもしれませんが、今後は【AIとの対話】は当たり前になってくると考えています。だって、プロのコーチやカウンセラーとそれをやるよりも、気軽に安価にそれを実現できるのはいかんともしがたい事実ですので。
(勿論、人であるからこそできるセッションがあるのは事実で、私としてはそれを磨き続ける努力を辞めるわけにはいきませんが)

ということで、そういったことをやっていないよって方に2つご紹介です。宜しければ試してみて下さい。

(1)生成系AIを有料で登録するのには抵抗あるなって感じる方
⇒無料でお試ししたいって方にお薦めは"天秤AI"です。複数種類の生成系AIが、機能に制限はあるものの無制限で使えますよ。試してみて下さい。

(2)生成系AIって一方的に情報を出してきて、全然会話っぽくならなくて楽しくないって方(うちの妻のような方)
⇒プロンプト(AIへの指示文)を工夫してみましょう。
例えば、以下のような指示を入れることを検討してみて下さい。
・あなたは優秀なプロコーチで、クライアントを認めて褒めて励ますのが得意です。
・私のことは〇〇(ニックネーム)と呼んでください。
・この1年を振り返るために1つだけ質問してください。
など

それでは (^o^)/

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