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『習慣化は、ビジョンが9割』


こんにちは!ライフ / エグゼクティブコーチの刈谷洋介です。

昨日は「語学学習は、自習が9割」というテーマでnoteを書きましたが、本日は「習慣化は、ビジョンが9割」と題して書いていきます。

昨日のテーマと、今日のテーマ、実は、繋がっています

「自習が9割と言っても、それを習慣化することが難しい、、、」という声が聞こえてきそうですが、習慣化は実は結構簡単です。

その答えは、【Vision】にあります。

まず、一つ皆さんに質問があります。

皆さんは10年後どうなっていたいですか?

この問いに”一瞬”で答えられますか?

私にはあります。私は、現在英語と中国語を使ってコーチングをしていますが、より、国際的に活躍できるコーチになりたいという明確なビジョンがあります。その為に、5年後どうなっていたいか?3年後は?1年後は?半年後は?という形で時間軸を細かく区切ると、日々のやるべきことが明確になります。

それでは、ここから詳細を見ていきましょう。

何故ビジョンが大切なのか?

習慣化はビジョンが9割
ビジョンの重要性を認識する


自ら決めたに基づくことは内発的動機付けと深い関係があります。人は自分が決めたことに対して責任を持ちまます。だからこそ行動が持続するし、日々そのビジョンに向かって成長出来ているという感覚が充実感をもたらしてくれます。皆さんは、人に決められた目標や、指示された仕事や勉強でやる気が起きなかった経験はありませんか?自ら定め、そこに向かって行動するという一連のサイクルを確立することは、充実した人生を送る上でとても大切な考え方なのです。昨日のnoteでは語学学習というセグメントにフォーカスしましたが、語学学習に限らず、人生のありとあらゆる領域においてビジョン設定が大いに役立ちます。

例えば、以下に私の直近の一例をあげましょう。

ビジョン一例

習慣化はビジョンが9割
ビジョンが行動を促す


ビジョン 1:国際的に活躍できるコーチになる

アクション:毎日英語と中国語の自習に合わせて60分〜90分投資
成果:外国人のクライアントと契約、TOEIC(L)満点など

アクション:MCCのメンターコーチからマンツーマントレーニング
成果:国際コーチング連盟のコーチング資格取得

ビジョン 2:妻と心身ともに健やかな人生を送る
アクション:15kgの減量(低糖質高タンパクへの食生活改善)
成果:1年で最大17kgの減量(リバウンドなし)

ビジョン3:集中力向上、仕事のパフォーマンスを上げる
アクション:習慣飲酒をやめる
成果:約2年経過で現在も継続中

これらは一例ですが、このように中長期のビジョンを設定するとアクションが明確になり、それにより行動計画も立案しやすくなります。そして、自己決定に基づいたビジョンなので、モチベーションの高低に関わらず行動を継続することができます

ビジョンに固執しない

習慣化はビジョンが9割
執着は禁物


一方で、ビジョンは一度設定しても、行動しながら違和感があればいつでも変えてOKです。自分の内面と深く対話した結果、ビジョンが変わってもなんら問題はありません。逆に執着しすぎて、違和感を持ち続けながら行動をしても成果には繋がりづらく、日々の納得度も低くなるでしょう。

確認することの重要性

習慣化はビジョンが9割
ビジョンと現在位置は繋がっているか?

ビジョンは一度設定して終わりではなく、自分の現在位置(現在の行動)がビジョンに繋がっているかを確認することが重要です。人は無意識の内に様々な心理的抑圧などに影響を受け、行動が止まる、方向性が変わる、後退するなどの現象が起こります。例えば、人間には5つのドライバー(拮抗禁止令)があると言われています(「強くあれ」「努力しろ」「完全であれ」「人を喜ばせろ」「急げ」)。これらのドライバーに過度にとらわれることで、エネルギーや時間を浪費してしまったり、自分が設定したビジョンに順調に進めていない感覚から落ち込みが激しくなったりすることもあります。”自分の今の状態”をコーチングなどで定期的に確認し、受け入れ、自らを励ますことで、ビジョンに向かって安定して歩みを進められるのです。

ミッションを設定する

習慣化はビジョンが9割
ミッション(使命)も重要


ビジョンが時間軸を設定したMeasurableなマイルストーンだとすれば、ミッションはより抽象度の高い、超長期的な、普遍的な人生の方向性と捉えると良いでしょう(ミッションやビジョンは人によって定義が異なるのであくあで私見です)。私のミッションは事業ミッションと同様で以下です。

『自らについて学び、自らを受け入れ、自ら行動を起こす』

人の考え方や価値観は、時代、年齢、環境、精神的成熟度などによって変わります。私も3年前と比べると価値観は変わっています(実際に価値観のワークショップでも上位の項目に変化がありました)。だからこそ、ビジョンと同時により普遍的なミッションを言葉にしておくことで、長期的な人生の方向性と、定点観測が可能なビジョンとの繋がりを確認できるので意思決定への迷いを減らせます。この迷いを軽減することで、より人生とって重要なことに時間を使えるようになるのです。

コーチをつける

習慣化はビジョンが9割
コーチングはあらゆる領域に有効


ここまで話したことは、全てにおいてコーチングで対応できます。ビジョン&ミッションの設定、現在位置の確認、行動の継続など、あなたを心から応援してくれるコーチに、時に励まされ、時に率直で客観的なフィードバックをもらい、時に愛情深く寄り添ってもらうことが、あなたの行動を大きく前進させてくれます。人生は、前進だけではありません。時には、停滞することもあります。常にポジティブで悩みもなく、前進し続けられるのであれば誰も苦労はしません。人は悩みます。だからこそ、数千年もの間、哲学者も、科学者も、心理学者もこの人類の命題と向き合い続けているのです。コーチングには行動を促すといった行動面の効果だけでなく、心理的な効果も大きいです。心理学的には傾聴されることでのカタルシス、脳科学的には信頼さている人に傾聴されることで分泌される幸せホルモンのオキシトシンなど、行動面、精神面で多くの効果を期待できます

※コーチングの詳しい効果はこちら


まとめ

習慣化はビジョンが9割

本日は、『習慣化は、ビジョンが9割』と題して書いてきました。習慣化は自己決定に基づくVision設定が重要であり、合わせて現在位置の継続的確認、ミッション設定、コーチをつけることの重要性についても説明してきました。ここまで書いてきて思うのは、「習慣化」という言葉に惑わされず、「何故、その行動を習慣化するのか?」という問いと向き合うことの方がより重要であると感じます。その”解”にたどり着けば、自ずと習慣化はされるでしょう。テクニックはいくらでもあります。方法論は溢れています。ですが、「Why?(何故やるのか)」という問いに対する”解”は、あなたの中にしかないですし、誰も教えてはくれません。その解を言語化することから全ては始まるのだと、私は考えています。本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

COACHING-L代表
ライフ / エグゼクティブコーチ
刈谷洋介


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