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自分のやりたいことが分からない

人生がグッと楽しくなるコーチング カエです


SNSではキラキラときらびやかな生き方をしていたり、たのしそうに笑っていたり、いろんな趣味があってイキイキと自分を表現されている方が多いですよね。

過去のわたしは、画面の向こうの人を羨んたり、わたしもあんなことしてみたいなぁ…と憧れたりしていました。それよりも、そもそも「やりたいことをやろう」とか「好きなことをしましょう」と言われても、自分のやりたいことがわからないんだけど…と思っていました。わたしたち50代のあるあるかな思うのですが、「自分のやりたいコトがわからない」「自分が好きなコトがわからない」っていうこと、ありませんか?

その理由は、わたしたちミドルエイジは日常生活で仕事や家事が忙しすぎて、自分と向き合うことができていないからです。それに「もうこんな年齢だし…」「今さら…」って自分の気持ちを否定しているからです。自分で自分のやりたいことにフタをしているんですよね。その延長が「人生の迷子」へ突入していくんですよ。自分がやりたいと思ったことは、自分のこれからの人生をしあわせにするためのヒントなんです。

自分に正直に、自分の気持ちを否定せずに、とりあえず挑戦してみたらいいんじゃない?

「何をやりたいか」よりも、まず最初にすることは『自分はどうありたいか』を明確にすることなんです。『自分はどうありたいか』は、どんな自分でいたいのかということ。言い換えれば『自分軸』。過去のわたしは自分軸がなかったのです。わたしは未来を考える余裕がないくらい、目の前にあることしか見えていなかったんですよね。だから「自分がどうしたいのか」が分からなかったのです。そこからわたしの自分軸探しが始まりました。でも、自分のゴールが決まっていないのに、自分軸を見つけることはできないのです。 

わたしは自分の人生をどうしたのか?どんな未来になりたいのか?を書き出しました。未来は見えません。誰も結果はわからないし、確実なリターンの保障もありません。でも自分で自分の未来を探し出すプロセスをたのしみます。それは自分で人生を創り出すことです。それって、すごくこころから満たされることなんです。それを自分で決めていくこと。それこそが『自分のあり方』であり『自分軸』だと気づきました。

自分のやりたいことがわからないときは、自分のあり方である、自分の人生をどうしたのか?どんな未来になりたいのか?を自分が知ること。そして自分に正直に、自分の気持ちを否定せずに、とりあえず挑戦してみたらいいんじゃないでしょうか。

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