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あたらしいチャンスのドアが目の前にある

人生がグッと楽しくなるコーチング カエです


あたらしいチャンスのドアというのは「第二の人生のはじまりという意味」だとわたしは考えて、そのポイントは2つです。

まず1つ目
「わたし」個人として生きるということ

50代は「第二の人生のはじまり」といいます。子育ても終わり、職場でも先が見通せるようになり、定年後を見据えていろいろと考え始めますよね。以前は定年後の生活は「余生」と言われていましたが、令和の時代はアクティブですよね。定年後も再雇用されたり、新たな仕事に就いたり、起業したりいろんな生き方があって、それが一般的になりました。

そう考えると、やっぱり50代は「第二の人生のはじまり」「セカンドライフ」なんですよね。「あたらしいチャンスの扉が目の前にある」とプラスに考えて、自分のやりたいこと、自分らしい生き方を始めるタイミングです。

そうなると自分と向き合うことが必要です。
1日24時間のうち1%を自分のための時間にします。1日のうち1%は14.4分。仕事や家庭で忙しくて、つい自分のことは後回しになりがちですが、1日の1%を自分のための時間にする。その時間は妻、母、娘、社会人という立場ではなく、「わたし個人」としての時間にする。その時間を大切にすることで自分の気もちをリフレッシュしたり、あたまの中をからっぽにしたり、自分の未来に思いを馳せたり、趣味の時間にしたり、自分の趣味を探す時間にしてもいいですよね。ちょっと身体を動かしてもいいですよね。

そんな時間をもつことは、自分の夢、目標、ゴールに向かうエネルギーになりますよ。


次に2つ目
人間関係を見直すということ

わたしは10代、20代の頃は友人は多ければいいと思っていました。子どもができたら「ママ友」。でも実際のわたしには友人はそれほど多くもなく、保育園もいつも一番に登園して、最後の方にお迎えだったので、ほとんどお母さん方に会うこともなかったんですね。それに情報に振り回されるのも煩わしいと感じて、あえて作らなかったということもありましたが、わたしには「ママ友」という存在もいませんでした。そんなわたしは50代になりサラリーマンを卒業したら、さらに人間関係が少数精鋭にスリム化されました。

お互いが切磋琢磨して刺激し合える関係のみに限定され、人間関係はどんどん淘汰されました。というのは自分の優先順位がはっきりしたから。
サラリーマンではないからグチを言い合う相手は必要もないし、不本意な飲み会もありません。
『自分が最優先』になったので、仕事、家族、自分の時間をベストなバランスをムリなく保てる人間関係におのずと淘汰されたのです。こころから自分がホントに大切だと思える人たちと充実した時間を過ごしたいと思った次第です。

人間関係って自分の大切な時間を割くということ。
そこにあまり意味のない人間関係に時間を費やすことはもったいない。自分の後半生は誰との関係を深めるのか、自分自身で選択することも大切だと感じます。手放す人間関係もあれば自分を高めることで、あらたに広がる人間関係もあります。自分の人生を後悔しないためにも自分の人間関係を見直すことも大切では…?


わたしたち50代は第二の人生のはじまりで、目の前にはあたらしいチャンスのドアがあるんですよね。「年齢はただの数字」という考え方もありますが、年齢を理由にこれからの自分の生き方とか、何が大切で、何が大切じゃないかを考えるタイミングではないでしょうか。


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