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子育てを思い出して

人生がグッと楽しくなるコーチング カエです

先日、息子が誕生日を迎えて21歳になりました。こころも身体も大きい子に育ってくれたなと思います。よくわたしはここまで息子を育てたな、育てられたなと思いました。
というのも、わたし息子がどんなんだったかっていう記憶があんまりなくて。おそらく離婚してから、自分が生活していくことに精いっぱいで気もちに余裕がなかったからなんだと思うんですよね。

むすこは幼い頃から腕白な子というかアクティブな子ではありましたが、穏やかな子で、お店でひっくり返って「アレが欲しい」と泣くような子ではなありませんでした。わたしは他の子のそんな様子を見かけると、大変そうだなって思っていたんです。でも今思えばそうじゃなかったんじゃないかな、自己主張できなかったんじゃないかなと思うようになりました。その延長が、不登校だったのかなと思うんですよね。
息子は自称、高校に入ってから反抗期だったと言っていましたが、わたしは息子に反抗期はなかったと思っています。息子が反抗期だと言っているのは、ちゃんと自己主張できるようになったということだとわたしは思っています。

わたしは自分の親から受けた教育しか知らなくて。だからわたしは親から育てられたように息子を育てた。今思い返せば、わたしがそうだったようにむすこも狭い檻の中に入れようとしていたんですよね。だからお店でひっくり返って泣くことがなかったのかなと思ったりしました。

これまでのわたしは「自分はダメだ」と思って生きていたから、息子に対しても「こんな母親でごめんね」って申し訳な気もちがずっとあり、「親ガチャ失敗したって思ってるんじゃないか」って心の中で思っていたんです。でも音声配信「#123衝撃的だった私の新事実」でシェアした通り、こんな私だからこそ、こんなナイスガイに育ってくれたと思えるようになりました。
わたしが育てた子だから、何があっても大丈夫だと胸を張って言えます。

今回、子育てを振り返った理由は
先日、息子が帰省して、高校時代の友だちと琵琶湖で水遊びしてきました。洗濯機から水着やタオルをとりだしたら、砂利というか砂がパラパラと落ちてきたんです。「20歳過ぎてもコレか?!」て思ったんですが、この感じがひさしぶりで、すごく懐かしくて、息子の小さい頃を思い出したので、振り返ってみました。

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