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【[代表コラム]”骨折した時”にプロコーチはどう捉えるのか】
合同会社Coaching4U代表の渡邊です。
タイトルの通り一昨日、
左足親指を骨折してしまいました😭
せっかくなので(笑)、このことを今日はテーマにしたいと思います。
詳細の状況は割愛いたしますか、昨日より整形外科に通院しております。
今までの人生の中で骨折をしたことがなかったため、骨折は辛いものだろうなぁと言う想像はしておりましたが、想像通り痛みもさることながら、痛みのせいで歩行困難になるなど不具合が生じております。
皆さんはもし同じような状況になったとしてこの事実をどのように捉えどのように感じますか?
普通だったら、
「辛くて辛くて仕方がない。何でこんな目に会わなければいけないんだ。」
と思うかもしれません。
また、骨折では無いにしても何か不幸のようなことが起こったときに、皆さんは同じように考えのではないでしょうか。
では、このような時プロコーチはこの事実をどのように捉えるのでしょうか?
■コーチはどんな状況でも”やったー!”
私は、
「やったー!!」
と、思いました。
「え?頭大丈夫ですか?」
「渡邊さんはドMなんですか?」
と若干引き気味でそう思われた方が多いのではないかと思います。
ですが、それにはしっかりとした理由があるのです。
確かに、足は痛いです。
とても痛いです。
ですが、
まず第一に今私はこうやって生きていますし、noteを更新しています。生きている以上は何だってすることができます。(もちろん親指の骨折位で大げさかもしれませんが)
可能性としては、運が悪ければもしかしたら変なところに頭をぶつけそのまま命を絶たれていたかもしれません。
そして第二に、骨折を経験したことがある人にしかわからない事を知ることができる(スコトーマを外すことができる)と考えているからです。
松葉杖をつきながらの歩行は通常時に比べ、とてつもなくスローペースでしか進むことしかできません。しかし逆に言えば、今までの早歩きで進んでいた中では気づかないことに気づくことができるようになっています。
「こんなところにこんな商品が売ってるのか」
とか、
「ここのお店新しくなってるじゃん!」
とか。
また、多少の段差は今まで気になりませんでしたが、今はとても気になります。
「こういうところをお年寄りが歩くのは大変なんだろうなぁ」
と改めて実感しました。
また、人の性格も見えてきて面白いです。
例えば、僕が松葉杖で歩いていると通りすがりの全く知らないおばあちゃんが、
「あら?どうしたの大丈夫?骨折しちゃったの??お大事にね!」
と声をかけてくれた一方、
あるコーヒーチェーン店では、私が松葉杖をついているにもかかわらず一切の配慮を見せない接客をされ(詳細は割愛)、「真のおもてなしとは何なんだろうか?」と考えるきっかけになったり、
と、今まで見えなかったり、考えもしなかったような視点で物事を見るようになりました。
■人は見ようという姿勢を持ったものしか知覚しない
人間は見ようと姿勢を持ったものしか見えないし聞こえません。
自分がいかに不幸か、自分がいかに辛いかに目を向ければそのような情報がたくさん見えてくるでしょう。
しかし、ここから一体何が学べるんだろうかと言う姿勢を持った瞬間からそれに合致する情報が見えるようになります。
と、言うことで。
私は、今回のこの骨折からたくさんのことを学んでいきたいと考えております。
何か皆さんの参考になれば幸いです。
[執筆]渡邊佑(Coaching4U代表・苫米地式コーチ・TICE式コーチ)
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